心まで奪って
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2002年07月21日(日) 漁師

金曜の夜に、B38歳@神奈川に別れを告げた。
信頼関係の上に成り立つ、微妙なバランスの付き合いが
出来ないのであれば、私は離れていくしかありません。
貴方の心に猜疑心が残っている限りは....

ってな感じで綺麗に別れたつもりですが、
彼女からは「貴方しかいないの...」と言う返事。

一度離れた心は二度と近づきませんよ。

土曜は朝早くに起きるつもりが6時になってしまった。
急いで用意して海に。弓角と言う、日本古来のルアーを使って
砂浜から遠投すれば、ワカシ(ブリの幼魚)、ソーダカツオ、
メジマグロ(黒マグロの幼魚)が釣れる季節。
時間が遅いので、帰る人もいるが適当にキャスト。
ん〜感覚が戻ってないの、五色(125m)が精一杯。
そのうち、中層でアタリ。周りを見渡しても、当たっている
人がいないので、ヒーロー気分。みんなが注目する中、
波打ち際で痛恨のバラシ(T^T) 冷たい視線を浴びてました。

砂浜から10mくらいでショゴ(カンパチの幼魚)が背びれを出して
小魚を追い回している。でも、誰にも釣れない。

いよいよ、夏の海の到来。
沖にはホンカツオも廻って来ているし、気合が段々入ってくる。

その後は散髪に行ってから、家族に付き合って買い物。
土用なのでウナギと肝焼きを買って食べました。
少々奮発しただけあって、美味しかった。
カミサンはウナギとご飯を分けて食べる奴--;;
子供もそれに右倣え。

でもさ、ウナギってのは丼に乗せて、タレをご飯に
絡めながら食べるのが基本でしょーが!
「高級店では、こうして食べて美味しかったんだよ。」とか言うけど、
そんなん上品やないんやで、タレとご飯が絡まなきゃ
ウナギじゃないんだよ!

って、毎年、この時期に必ずするケンカ(子供)

夕飯の前に熱帯魚の為に小魚採取。
ってたら、いつもの場所に鮎が大量にいるではないの!
小魚のつもりが鮎を大量に獲ってしまった。
大小合わせて76匹。親にも分けて、日曜に美味しく食べました。
調理前のスイカの香りを充分に堪能して、塩焼きと唐揚げ。
内臓の香ばしい苦味を感じながら涙してました。

まぁ、管理されている川じゃないので幾らなんでも漁業権を
主張されるはずものないから、今回は大目に見てちょ。

父親が釣りをしていた頃は、毎朝キスか鮎の塩焼きばかり。
子供なんてのはパンが食べたいんじゃっ!と思いながらの
朝ごはんを食べてました。今、考えると凄く贅沢な朝食ですよね。
釣ったばかりのキスと鮎だもん。どんな高級料亭にも負けない素材。

あ、小魚忘れた....


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