心まで奪って
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哀れむ訳でもないが、ネットバブルのツケは大きい。 債権者として総会に出席。 哀れな社長のお詫び、コメント。 弁護士の機械的な説明。
債権を割り引いて、売る暇も与えない総会召集だった。確信犯の匂い。 その為に怒号が飛び交う事なく、総会は淡々と進む。
疑問を何点が質問するが、要領を得ない社長と弁護士。 会社を売却するか、破産するかの瀬戸際にいる人達が 株主の方ばかり見て、債権者を蔑ろにしている。
株主は経営責任も背負っているはず。公開株でもないのに 商法上の理由で株主名簿は配られない、買受人の名前も公表出来ない。 我々は被害者ですよ、信用して取引しているのに誠意が見られませんね。 我々の目的は100%回収が基本で、理知的な案、誠意が見られる場合は、 社内の複雑な規定に則って、複雑な経路を通って減額承認を取るんだよ。 面倒な事だが、少しでも多くの回収を目指すのが仕事なんだから。
でも可哀想だが、そんな安易な会社売却案は受け入れられない。 そんな誠意のない回答では、煩雑な手続きをする手間は省けない。
破産しなさい。
冷徹かと思うが、踊った(踊らされた)ツケですよ。
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