心まで奪って
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みたいな面接までの道程。
P29歳@新婚3ヵ月 綺麗度★★セクシー度★★可愛い度★★ 155cm 45kg ミニメールで、「暇!」と言うので、「今日、逢う?」と返事したら、 勢いで面接が決定してしまった。 しかし、電話は非通知であり、声しか分からない。 夜8時、待ち合わせ場所の横浜の新興住宅地。 道中、非通知で電話が鳴る。
「早く着いちゃった。」 「○○デパートの駐車場に車を入れてください。」 「また5分後に電話します。」 「駐車場に入ったら、3Fに来てください。」 「ぐるっと廻って、赤いワンボックスの横に停めてください。」
もう完全に誘拐犯の身代金受け渡しみたいな電話。
駐車するが、周りに人はいない。 少しすると、斜め前の車から出てきた女性が本人。
実物は、 P改めH29歳@新婚3ヵ月 綺麗度★★セクシー度★★可愛い度★★★ とても29歳には見えないし、主婦にも見えない(当たり前か) 20代前半のフリーターみたいな感じ。パーカー、Gパンにノーメーク。 慎重に慎重を重ねた結果、旦那さんが帰ってくる前の面接。 その為に上記の格好と化粧なし。 当然だろうな、新婚3ヵ月でしかも地元。
イタ飯屋で、酒とピザを注文。 まっすぐ見た感じも20代前半。そして、どこにでもいるよーな顔。 スタイルも自分で言った通り、幼児体型みたいだ。
1時間ほど話して、ゲーセンでゲームをやって解散。
帰り道に電話。 「悪い印象はないよ、私はおじさん好きだし。」 そーですか、それはどーも。 あ、さっき言い忘れたけど、木曜日は会議が入っちゃったんだよ。 「あら、残念ね。では来週にしましょうか?」
食指が動かない、先延ばし。
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