心まで奪って
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「今から、お前を犯してやるよ。」 すっかりSっぽくなりきった言葉で消灯後の病院。
R28歳の案内で裏口から最上階の談話室まで無言の行進。 消毒液の匂いがこびり付いている廊下とエレベーター。 21時を過ぎたばかりなので、談話室の隣では人の会話が...
廊下の灯りのみの薄暗い部屋の隅に彼女は私を誘う。 事前のメールでパンスト、パンティを脱いだナース。 キャンドルに誓い、戴帽式に臨んだ白い帽子をそのままに。
息を乱して私の唇を、手を、アソコを受け入れる。 途中、他のナースが歩いているのを感じて、談話室から 声を掛ける、「○○さんの点滴を確認して」 その顔は普段の仕事の顔そのまま。 振り返ると表情は熱に魘された患者のような顔に....
制服のスカートを捲り、後ろから挿入。口を手で塞ぎ ゆっくりと前後に挿入を繰り返す。口から漏れる声。 初めて逢った時より数段大きな声に変化している。 自分の日常に非日常が入り込む怖れ、快感。
「お前は私の全てを受け入れるか?」 喘ぎながら頷く彼女の口に私を滑り込ませる。 最後まで全てを飲み込んでも、いとおしく愛撫を繰り返す。
全てが終わった口にキス。 もう元へは戻れない、片道切符。
その後、土日を挟んで10通以上のメール。 全て無視しているが、印象に残った一行。 「私は間違った方向に進み始めているかもしれない。」
そう戻れない路。
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