心まで奪って
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R28歳@中下
何も逆らう事を許されず、ただ「はい」のみの世界 擬似ではあるが、脳から感じて行く倒錯の世界。
前回は声も出ない位の衝撃だという。 今回は、耳元で「叫びなさい。」と囁く。 憚りのない叫び声、苦しみの悲鳴。 鏡の中の自分への愛撫、羞恥。
倒錯の最中の自己防衛本能。 自らの腕を引きちぎらんばかりに噛む。 甘美と苦痛に耐える為に、自らの身体に傷を刻む。
「貴方のSEXは夢の中の出来事です。貴方の声だけが頭の中に残って います、心地よい声だけが。」
「お前が幾ら離れられないと言っても、私は他の女を抱く。」 「捨てられてしまうかも、という恐怖を味わいなさい。 そして、それを被虐の糧にしなさい。」
近い将来、捨てられてしまうと分かっているのに、離れられない。 私は奴隷の心を操る、崩壊に向かって。
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