心まで奪って
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| 2001年12月19日(水) |
遠くなる意識の中で。 |
昨日はN27歳@中上(28歳じゃなく、27だった)と新宿で待ち合わせ。
駅に着いて電話すると、「すぐに行く!」との返事だが 10分過ぎても来ない(--# お陰で宝くじを買っちまったじゃねぇ〜か!
新宿での逢う瀬は、彼女の職場が変わった為に渋谷から新宿に移行し、 朝の通勤時間を短くする手段。渋谷で二人共が気に入った店があり、 通ったのだが、新宿では良い店が見つからない。 二人の共通事項として、和食、静か、席が離れている事があるのだが、 それに合致した店はまだ見つかっていない。 心当たりの店を廻ったのだが、数軒とも満席。最後にチェーン店ではあるが、 安くて美味しいと評判の店に。満席だが、程なくして席に案内された。 隣席は近いが、薄暗くて良い雰囲気の中、美味しい魚料理を味わい、酒を 楽しんだ。彼女にX'masプレゼントではないが、私が使っていた時計を プレゼントした。2週間使用したが、私には似合わないと判断した手巻きの 時計。結構高いのだが、する気がない為に引き出しの奥にあった時計。 少し変わったデザインだが、それが彼女も気に入ってくれたので良かった。
新宿での常宿になりつつある、周りに比べて安いが小奇麗なラブホ。
彼女は、普段の姿は仕事の出来る女性であるが、銀座の中流クラブでも バイトをしている。そして性格的には難しくて、それが私に似ており、 それを双方が認め合っている。私は複数の女性と付き合っている事 以外は全て真実を話しているし、彼女にも嘘はない模様である。 お互い服を着ている時の立場は同等。歳に関係なく、色々な話をする。
しかし、服を脱ぐと上下関係が発生し、彼女は私に対して敬語を使い、 私は彼女に命令を下す。擬似SM、脳から刺激をして、敏感になりつつある 彼女の身体をもっと刺激する。私も2回目のSEXで彼女の性癖を知ったのだが、 普段とのギャップが非常に面白い女性であり、楽しませてくれる。
今日は、いつもと違って、イク寸前で寸止めを繰り返す事を延々と。 「お願いします、イカセて下さい。」「アソコを触って下さい。」との 懇願を無視して、イク事を願って震え続けている彼女の身体に寸止め愛撫を 繰り返す、大事な部分には手を着けずに。1時間もそれを繰り返しただろうか、 イキそうになる時間の間隔が短くなり、乳首を触っただけでもイクような事を 口走る、汗をかき、愛液がシーツに滴るようになった時にようやく彼女の 大事な部分に愛撫。突起物を一舐めする度に身体全体が跳ね、反り返る。 まだイカセない、ゆっくりと一舐めを繰り返し、段々と口づけに移った時、 彼女の身体が跳ね続け、叫びと共に最初の頂点に。
それからはイカセる事を主眼に置き、間断なく来る快感に歯を食いしばるように 耐える姿を無視して、頂点の連続の坩堝。「イク」ではなく、「イキます。」 そう叫び続ける彼女は挿入する頃には、「イキます」と叫ぶ以外は、声が 弱々しくなり、口だけパクパクしている金魚のよう。
挿入後も間断なくイカセ続け、気が付けば意志のない人形の様に。 彼女は気絶するタイプの女性だと分かっていたので、問題ない。 他の女のように深い淵に落ちるのではなく、浅い意識の断絶だが。 何度も何度も意識が断絶し、その度に名前を囁いて目を開かせる。 瞳孔は虚ろな空間を彷徨い、口は「許してください」と動いているが、 声になっておらず、聞こえないフリをする。
時間が過ぎ、嵐が過ぎ去ったようなベッドの上にけだるい空気が 漂っている。もう彼女は他の男では満足出来ないだろう。 彼女も分かっている、私との関係を終われない事を。
大丈夫、傍にいるよ。お前が快感を求め続ける限りは。 でも、そこは安息の地ではないよ、嵐の中に身を置くと 分かっているはず。それでもついてくるかい?
「貴方は私の全てを引き出す、心も身体も」
そうだよ、私はお前の鏡だから。
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