'ゃッぱ・頭、変っすか。 'ゃッぱ・頭、変っすか。


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2009年04月02日(木) 浅田次郎のタイガードラマ

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<< 蒼穹の昴 >>
浅田次郎、1996年4月、講談社初刊
出版社/著者からの内容紹介
新生面をひらく特別書下ろし超大作!
この物語を書くために私は作家になった。――浅田次郎

内容(「BOOK」「MARC」データベースより)──。
「汝は必ずや西太后の財宝をことごとく手中におさめるであろう…」 中国清朝末期、貧しい農民の少年・春児は、占い師の予言を信じて宦官になろうと決心する…。

5年の歳月を費やしてアジア圏・韓半島での生活にひと段落つけて日本にもどってまいりました
浅田次郎作品は在日時には「椿山課長、メトロに乗って」っと言ったラヴファンタジーなスムース読み物イメージで接してきました、本作・蒼穹の昴はバックボーンが中国大陸・清朝時代という歴史もの、主に個人的趣向はその時代・地域を感じたかったものでしたが。
占い師の予言から連なる大河ドラマの展開とまつわる時遇のなんとミステリアスなこと、そして複雑に関係しあう人間模様とその人間の尊厳と道徳、忘れかけている神の道と人の教えの心、
出版内容の紹介タイトルが「この物語を書くために私は小説家になった」は納得できます
次作も読みたいものだし、本作も今一度読んでみることもあろうと思ふ。

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