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じいちゃん


2001年08月15日(水)
昨夜から、田舎へ帰省している“んが”です。

日頃は夜行性の本能をいかんなく発揮している私ですが、昨日はおとなしく眠りに就きました。
だって田舎の夜は、なんも面白い事無いねんもん。

すると、珍しく夢を見ました。

舞台は田舎の家。(ここ)
キャストは今の家族全員(たまな一家も)と、一昨年亡くなったじいちゃん。
何事も無い、日常的な夏の生活風景。
なんだかみんな楽しそう。
ふと、ある時、じいちゃんに手招きされて、小高い丘にあるじいちゃんの離れ部屋(昔はあったけど、今は崩されて跡形も無い)へ行った。
じいちゃんが、
「んがにこれをやる。」
と言って、私に昔の1万円の束を渡してきた。
「どうしたん?じいちゃん!」
「いいから。これもとっておきなさい。」
と、更に見たことも無いような昔のお金や百貨店の商品券を手に握らせてきた。
びっくりしながらも、内心
「やったぁ。これで少しは生活が潤うじょ。」
と思ってた私。

そして、家の中を駆け回る奏良。
しかし、奏良であって奏良でないような事をいろいろしでかすんで、物凄く叱る私。
叱ってる最中に目が覚めた。

なんだか面白い内容だったんで母上に話して聞かせたところ・・・。
奏良が夢の中でしでかしてた事が、じいちゃんが酔っ払ってしでかしてた事とぴったり一致してるとの事。(場所も一致)
私は全然覚えてなかった事ばかり。
・・・・・じいちゃん。
夢の中まで遊びにきて、昔に戻って暴れてたんじゃあ・・・・・。
それと、小遣いは今でも十分嬉しいじょ。
夢の中でなければにゃ。

これを打ってる今。
私は帰りの列車に揺られてる・・・。
推定10Kg以上の荷物の中にはスイカ2個。
24時間も田舎に居なかった女。んが。

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