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みんなのいえ〜〜〜ぃ♪


2001年06月20日(水)
午前中に小包が届いた。
母上様からだった。
・・・・・なんだろ?・・・・・・・開けてみる。
バナナ・メロン・・・・・・・・・・小玉スイカッッ!!!(←しかも2個)
さすが母上!私の飼いならし方を心得てらっしゃる。
もう、ホイホイ電話をかけましたよぅ。(←ゲンキンなやつ!)

んで、昼から映画を観に、家からチャリで5分の映画館へ・・・・・。
『みんなのいえ』を観ました〜〜〜。
前回観た、竹中直人監督作品とは違う笑いを引き出されましたね。
前回は押し殺した感じの笑いだったのが、今日の館内には結構、笑い声が響いてました。
やはり三谷幸喜っちゅー感じ!(←どんな感じじゃ〜!)
この映画は三谷幸喜自身が「いえ」を建てた経験をもとに作られたそうなんですが、設定もかなり忠実。
小林聡美嬢の父上は大工さんで、三谷氏の母上も、直介の母上役の野際さんにそっくり。
観ていくうちに、ちょっとオーバーラップしてきたり・・・。(笑)

出ている役者さんは、ほとんど知ってる人ばかりで、
「あっ!こんなところにあの人が!」
ってところもたくさんあって観客を飽きさせない。
それにも増して、主役の4人!!
何をするにも目を離せない〜。
「いえ」を建てる為に動き出した夫婦(直介・民子)、ココリコ田中さんと八木さん。
デザイナー・柳沢役の唐沢寿明さん。
民子の父上・長一郎役で大工の田中邦衛氏。
この4人の織り成す人間関係が絶妙〜!
新進デザイナーと昔気質の大工の攻防戦!
その間で右往左往しながらも、だんだんと2人の魅力に引き込まれて行く直介。
振り回され、怒りながらも(!?)あたたかく見守る民子。
いえが建っていく過程がすすむほど、この4人の気持ち(特にデザイナーと大工)が、どう変化していくか。
周りを固める魅力的な共演者が、どのようにこの4人に絡んでくるか。
そして、最後にどんな「いえ」が建つか。
是非、観て確認してください。(笑)
笑いの中にあったかいものがくるまれてる、ホンワカした映画でした。

八木亜希子の日頃めったに見れないふてくされ顔や怒った声とかもポイント。(八木マニアにはね・・・・。いる?)

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