♀ ○ |/ _| kamisama〜!
神は存在した!
昨日のNY、ナスダックの大暴落で 誰もが終わったと思った今日_| ̄|○
奇跡的に「アセットM(2337)」 前日比プラス引けとなりました。
良かったよ〜(^O^;
出勤前、 「めざましテレビ」で 「NYのマーケット状況」を見るのが 私の日課なのですが
今日は、NYの暴落を知った瞬間
わ〜、どうしよぉ〜 と、半泣き状態で会社に行き
9:00の「立会い開始」を 奇跡よ起これ!奇跡よ起これ!奇跡よ起これ!…
と祈りながら迎えました。
ところが、どっこい
奇跡どころか、 現実は厳しすぎる「仕打ち」が待っていた。
「アセットM」 売り 買い 155 1,290,000 27
終わった…
あ、あ、ついに HPのTOPページに これまでの損失
を載せるのか…_| ̄|○ tatenaiyo〜
いいさらしもんだな、こりゃあ。
などと、考えていると
「怖くて」売れないんですぅ〜(;_;)
結果は、奇跡の持ち返しで これまでの損失は まぬがれました。
しかし、これは投資家として 失格の判断でした。
結果はどうあれ、 今日はやはり売っておかないと駄目です。
見切り千両
私は、「本業」があり その収入で生活できますが
株で生活していたら 「塩漬け銘柄」を作った瞬間に廃業です。
株式投資というくらいですから 資金をうまく運用(回転)しないと 儲かりません。
よく、「塩漬け」ができた瞬間に 株は「長期投資」の方が儲かるから…
などという人がいますが
私は、この発想は過去の遺物と考えてます。
これだけ、
情報が万人伝わり 投資資金が国境を越えている時代
ハイパーインフレは起こらないでしょう。
人類は、過去の経験から インフレによる壊滅的ダメージの 恐ろしさを学びました。
だから、一国でインフレが 起ころうとすると
世界銀行なりIMFなりが 膨大な資金をその国に注ぎ込み 一時、自分たちの「管理国家」にし 何としても ハイパーインフレを阻止します。
数年前の「韓国」を 想像していただければいいと思います。
一国のハイパーインフレで 通貨が暴落し その国の資産価値がなくなると その連鎖反応で 一気に世界中が大恐慌になります。
そうなったら、 終わりだと 世界中の投資家は知っています。 だから、ハイパーインフレはもう来ないです。
これは、何を意味するかというと これまで右肩上がりの「日経平均」が 良くても「1万円高」ぐらいで収まっちゃう ということです。
50年前 ソニーやホンダを5万円で買っていたら 現在、何億にもなった。
こんな神話はもう誕生しないということです。
仮に「新興市場の銘柄」で こういう奇跡が起こるかもしれませんが 毎年、200社から上場するなか 50年後まで残る企業を当てるのは 宝くじ並みに難しいですし、 またその銘柄を50年間持ち続けるのは 宝くじを当てる以上に難しいでしょう。
それなら、50年間宝くじを買う方が まだ億万長者になれるチャンスはあると思います。
かなり、脱線しましたが これから「株」で儲けるには 同じ銘柄を持ち続けたんじゃ 儲かりません。
うまく、資金を運用する 「運用力」が試されます。
そんななか 資金のショートを意味する 「塩漬け」を作っては絶対に駄目です。
自分の想定を越えた「損失」が発生したら 躊躇なく「損切り」
絶対にこの考えがなければ 株では儲けられません。
だから、今日の私の判断は
愚の骨頂
だったわけです。
みなさんも、 買値から2分の1、3分の1も 下がった株を売るのは 勇気がいると思いますが
そういう株は一旦売って また一から資金を殖やせばいいんです。
最後に、 より具体性のある話をした方が みなさん納得して頂けるでしょうから 例を出します。
下は、今何かと話題の 「山九(9065)」の 「過去10年間のチャート」です。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=9065.t&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=ay&l=off&z=m&q=l 1996年 500円の高値を最後に
1998年からは、 200円以下の低空飛行です。
そして、6年経た現在ようやく 300円に戻ってきました。
それでもまだ6割の回復です。
しかも、現在の上げは本物なのか 仕手による一時的な上げなのか はっきりしないような状況の上げです。
これが、今の時代の長期投資です。
私には怖くてできません。
あ、やっと103円になった(^_^)V (次の日) あ、また101円に下がった(^_^;
これが6年です。
何と重い十字架でしょう…
『見切り千両』
よく覚えていてください。
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