難しい局面です。

　上げ基調なのですが、
　日経平均は、「先物」を主導に
　下げちゃいました。

　まぁ、普通に考えれば
　日経平均が「１万１，０００円」を越えると、
　嫌な人たちが、
　強引に「日経平均先物」を
　「売り浴びせ」
　「１万１，０００円」越えを死守したと
　見るべきなのでしょうか。

　現に、「ＴＯＰＩＸ」「ジャスダック指数」共に
　「日経平均」程、下げていません。

　そうすると、誰が、
　日経平均が「１万１，０００円」を越えると
　「嫌」なのか。

　「１万１，０００円」の
　「コールオプション」を
　売った人になります。

　※「コールオプション」の説明は下のＵＲＬ
http://www.nomura.co.jp/terms/ka-gyo/calloption.html

　下げ相場だったので、
　「空売り組」のリスクヘッジで、
　この「１万１，０００円」の
　「コールオプション」が結構売れたのでは
　ないかと思います。

　それで、
　「１万１，０００円」を越えると
　損失が出るので、
　慌てて、「日経先物」を「売り浴びせ」
　
　「１万１，０００円ライン」を
　死守したのかな？と思います。

　しかし、ここまで考えると
　すでに『妄想』の域を越えていますので、
　
　「馬鹿な考え、休むに似たり」です。

　一方で
　
　【東京証券取引所が２０日発表した
　　５月第２週（１０日〜１４日）の
　　投資主体別売買状況（３市場１・２部）では
　　外国人が３週連続で売り越しとなった。
　　金額は１１３９億円。生・損保も４５４億円、
　　年金基金からの受託分を含む信託銀行も
　　３３２億円のそれぞれ売り越しだった。
　　信託銀行の売り越しは３週ぶり。
　　一方、個人が３週連続の買い越しで
　　金額も３２３７億円と週間ベースでは
　　今年最大を記録した。】

　というニュースもあり、

　「ヘッジファンド」の思惑を
　強い「国内個人投資家」パワーで
　打ち破れ！

　と思っています。

　とにかく、明日は
　安くなるのか。高くなるのか。

　さっぱり分かりません。m(_ _)m

今日の私は、
　「ＩＤＵ（８９２２）」が下がって
　「１６６万円」で「狼狽売り」し、

　反発して、
　今度は「１７３万円」で「狼狽買い」と、

　本当に後で見ると
　「へたくそな売買」をしております。

　「ＯＰＥＣ増産」→「原油安」→
　「ＮＹ爆上げ」→「日本市場全面高」

　を祈りながら寝ます。