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2010年03月06日(土) イタリア美の奇跡と世界遺産アマルフィの旅(その3)

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南イタリアの旅三日目はナポリからマテーラへ約254km走行。
 イタリア半島のかかとの部分の二つの世界遺産を終日かけて観光。


「世界遺産」マテーラの洞窟住居群


サッシと呼ばれる洞窟住居群はカルスト地形の谷間に重なる「洞窟住居群である。
マテーラは斜面上のの新市街とサッシ地区に分かれている。一帯は先史時代からの歴史があり、サッシも旧石器時代から時代を追って作られ現在も一部は住居として利用されている。1993年に世界遺産に登録された。



洞窟住居の中はロバや鶏などの家畜と同居。内部の様子が展示されていた。










昼食後、アルベロベッロへバス移動(約70km)
アルベロベッロのトゥルッリ地区観光。

トゥルッロと呼ばれるとんがり屋根の白壁の家屋が続くブーリア州にある街がアルベルベッロ。現在住居としても使用され土産物屋としても利用されている。



トゥルッロとは、石を積み重ねて石灰を塗った壁に円錐形の屋根を乗せた家のこと。




桜の花のようだけれど、アーモンドの花。


観光に来た日本人のよう子さんはここで恋に落ちて結婚。みやげ物やを営んでいる。日本のテレビにも良く出ている人で内部を見せてくれたが、ほとんどはみやげ物商品が並んでいて格安で日本人相手に商売熱心に売っていた。




屋根の上の模様は呪い師の家だったり、単なる装飾だったりする。


25平米で3000万円もするトゥルッロ。別荘にする人もいるとか。
日本人のよう子さんにここでの生活ぶりを尋ねると「不便以外のなにものでもない」という返事があった。電気水道はあるが、プロパン利用とか。寒いときはマイナスとなり、夏は40度以上とか。住むのはなかなか大変そうだ。

※昼食はリコッタチーズのラビオリを食べたが美味。


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