絵本についての講話 |
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| 2004年06月28日(月) | |
| 幼稚園主催の「絵本についての講話」を聞くため 午前中、幼稚園に行ってきました。 演題 「絵本と子ども 〜絵本の与え方〜」 講師 福音館書店・絵本研究室勤務 上田紀人先生 子どもの心を育てるために必要なこと。 愛情、笑顔、言葉の語りかけ この3つだそうです。 愛情と笑顔はどの家庭にもあふれているけれど。 言葉の語りかけっていうのは案外少ないことに気付きます。 お母さんが1日のうち子どもに向かって発する言葉の第1位は 「はやくしなさい」だそうです。 ある新聞社の調べによると1日で60回くらい 「はやくしなさい」って言ってるらしい。 「はやくおきなさい」「はやく顔洗いなさい」 「はやくご飯食べなさい」「はやく着替えなさい」 「はやく用意しなさい」例をあげるとキリがないですね。 はやくはやく。ってせかしてばっかりで じっくり語りかけるなんてことはしていないことが多い。 絵本の読み聞かせをすることで 母親の愛情と笑顔と語りかけが一度に子どもに伝わる。 大好きな人の膝の上に座って、大好きな人の声を聞くことで 心の充電ができるんだって。 お母さんだって心の充電は必要ですね。 大好きな旦那さんの膝の上に座って絵本を読んでもらいましょう(笑) そんな冗談を交えながら、楽しい講演がスタートしました。 園児はひらがなは読めるけど、文章の内容を理解するのはまだ難しい。 文字を追ってるだけなので、疲れて面白くなくなる。 また、文字を読むのに精一杯で絵を見て楽しむことができない。 子どもは絵を読むことができる。 耳でお話を聞き、絵を見てたくさんのことを想像し内容を理解している。 ホットケーキを森の動物たちで美味しそうに食べてる絵を見て 子ども達は一緒になってホットケーキを食べることができる。 食べる真似をする子もいるし、お母さんにわける仕草をしたり 本当に絵本をなめてみたりする子どももいるそうです。 子どもは何で同じ本を何度も読んで読んでと持ってくるのか? 親としてみれば、いろんな本を読んで欲しいと思うもの。 同じ本を10回も読まされると、 「またこれ?」とうんざりさえしてしまう。 子どもはお母さんからの語りかけを心地よいと感じる。 面白いと思った絵本をお母さんの声で聞くことがとてもうれしい。 それは、大人が好きな音楽を何度も何度も繰り返し聴くのと同じ事。 お気に入りの曲は1日聴いていても飽きない。 だから、同じ本ばかりを読んでいても全く問題ない。 子どもの心に毎日少しずつ、お話の内容が詰まっていく。 しつけよう、勉強させようと絵本を読んでも意味がない。 繰り返し何度も読んであげるだけで、自然に子どもが理解していくもの。 絵本の読み方のうまい下手は関係ない。 心をこめて読んであげれば伝わるもの。 オーバーリアクションで読み聞かせるととても喜ぶけど。 お母さんのリアクションが面白くて喜んでいるだけで 絵本に集中していないことが多いらしい。 書いてあることを書いてあるままに読むことも大切。 たっぷり1時間半の講演。 ここに書ききれないくらいたくさんのお話を聞いてきました。 実際に絵本を読みながらの説明。 今まで気付かなかった面白い発見がたくさんあったし。 読んでもらって、とても楽しかったし感動した。 親子でもっと絵本を楽しみたいなぁって思ったよ。 大人は気付かない子どもの視線で絵本を見てみると もっともっと面白いものになるね。 要点がうまくまとめられず長い日記になっちゃいました。 最後までよんでくれてありがとう♪ ◇今日の公演で使われた絵本の紹介。 こすずめのぼうけん ぐりとぐらとすみれちゃん おおきなかぶ 7ひきのこやぎ くだもの スーホの白い馬 はじめてのおつかい しろいうさぎとくろいうさぎ |