私は孤独だ(どーん)。 一人じゃ抱えきれない不安を、無性に誰かに埋めてもらいたいときがある。それは友達でも家族でも恋人でもなんだっていいんだけど、ちょっと支えて欲しいときがある。誰だってそんなときはあると思う。 だけど、私は誰にも頼らない。頼れないと言ったほうが正確かもしれない。つまらないことを愚痴ったり相談したりするのは私の理性が許さない。美学と言い換えても良し。 だから私は孤独だ。たぶんこれからもずっと孤独だ。一生孤独だ。ほっといてくれ(逆ギレ)。 もし私が麦わらクルーになれたら、と考えてみると、その孤独が一層強くなって飲み込まれてしまうんじゃないかと怖くなってしまった。私がとんでもなく不安定になったとき、その不安を仲間に埋めてもらいたいと考えるからだ。私は理性や美学をかなぐり捨ててでもそれを欲してしまいそうになると思う。彼らが大好きだからだ。 でもそれはどう考えても野暮だ。野暮すぎる。野暮ったい。 彼らは夢を見ることで高みを目指し自分の足で立っている。そこに私が入っていって甘えを垂れるなんてそれはドゥー考えても締まらない。 だから私は彼らの船に乗ったとしても、さらに自分を律しなければならなくなる。それはどれだけの孤独かわからない。 そう考えると、麦わらクルーの一員になるのも楽しいことだけじゃないなと思うようになりました。(世界で最もいらない心配のうちの一つ)
……とまあ、そんな感じのことを、餃子を包みながら考えてました。そうして数分で書けたのが今回アップしたワンピースお題「たからもの」なんですが、とてもにんにく臭い感じのお話で。 どうでもいいけど餃子うめェー。
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