2003年04月02日(水) |
子供を生むのは怖い。 |
最近と言ってもここ1年か2年くらい、周りの友人達にも子供が生まれ たり母の知り合いの人たちの娘さんにも子供が生まれたりする関係で いろんな子供の話を聞く。 もちろんそれ以前にも子供を生んだ友人はたくさんいるのだけど、 不思議なことにそこの子供たちと、この1、2年の子供達はある点で 全く違う部分を持ってる子が多い。 それは、最近の生まれた子供はほとんどと言って良いほど 何らかの障害を持って生まれてきている。 耳がない子、指がない子、足が悪く機械をつけてないと歩けない子、 早産を要して未熟児で生まれたために障害を持っている子、 ほとんどの食べ物が食べれない食物アレルギ−の子・・・ 知ってる子供のほぼ半数を占めている。 何が原因でそうなるのかわからない分、家族はとても辛いと思う。 ショックで泣いてばかりの人もいる。 自分を責めてばかりの人もいる。 でも自分の子供だから、諦めるわけにはいかない、泣いてられない、 そう頑張っている。 とっても偉いと思う。 周りからひどいこと言われたり、いろんなことが待ってると思う。 大きくなればなるだけもっと深刻なことが待ってるだろう。 親ってすごいと思う。 でも、まだ子供のいない私には、とても怖い。 こんなにも障害を持って生まれる子供が周りにもいるのだと思うと 私にもし生まれたら・・・ 哀しいけど、そう思ってしまう。 「生めば何とかなるよ」子供を生む勇気のない私に、生んだ友人は 言うけど、やっぱり考えてしまう。 子供を生むことさえ怖いと思ってしまう。 生まれたらどんな子でもかわいいだろうけど、そう思ってしまう私は まだまだ人間が出来てないなと思う。
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