BLUE WATER
ひなが思っていること、思ってきたことを素直に書いています。
日記って言うより、つぶやきだったり、詩だったり・・・

2001年12月14日(金) 片想い・・・

ふと、思い出すことがある、学生時代の片想いの彼。
同級生で、同じクラスの人。
さっき「スタアの恋」を見ていて草薙くんが演じてる草介さんの
イメ−ジと彼がダブって見えた。
全然似てないんだけど、何となくそう思えた。
中1から、離れてしまったけど高3まで好きだった。
中学は1年と3年が同じクラスで、高校にいたっては方向が全然違って
1年に1度、高体連でしか会えない人だった。
だからもしかしたら好きだって言うのは間違いかもしれない。
でも当時は好きでしょうがなかった・・・
彼は私が好きだって言うのは、多分・・・知ってた。
だからお互いに気まずくなって、1番仲良かったのが、1番よそよそしく
なってしまった。
結局彼が誰を好きなのか聞けないまま、卒業してしまった。
でも離れていた3年間、自分だけ思っているのは嫌だと思って
卒業後、自分の気持ちを手紙に託して、送った。
返事は・・・「嬉しい」と、電話があった。
でも、知らない彼がそこにいて結局付き合うことは出来なかった。
あれから時間が過ぎて、結局彼は私のことをどう思っていたのか
聞いてないことに気付いた。
そしてまた時間だけ過ぎて行った・・・
その恋をふっきれないままに。
去年、中学の時の同期会があって、『もしかしたら、彼が来るかも』と
思って出かけた。
案の定、彼は来ていた。
1次会では話も出来なかったが、2次会、3次会で話が出来て
3次会では何故か一緒にお酒を飲んでいた。
まるであの時何もなかったかのように・・・
いろんな話をした。
お互いの近況、恋愛について、そして結婚について。
彼には年下の彼女がいるらしい・・・
そして今はまだ結婚をしようとは思っていないこと。
ちょっとホッとした。
未練があるわけではない・・・
私は結婚してるし、ましてや彼と万が一でも・・・なんてことは
全く思っていない。
不思議なことに恋愛感情は持てなかった。
でも彼女がいるって話を聞いた時、ドキッとした。
多分結婚はしてないだろうなと、会う前から思っていたけど
彼女はいて当たり前だとその時は思っていた。
でも現実2人で話している最中に彼女から電話が鳴った時
ちょっと胸が痛かった・・・
『やっぱり好きだったんだ』そう思った。
でも幸せになって欲しい、願ってる。
好きだった人には幸せになって欲しい・・・
でもやっぱり聞けなかった、あの頃私をどう思っていたのか。
答えが聞けない間は、ずっと片想いが続く気がする。
胸の奥の、遠い記憶の・・・


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ひな [MAIL]

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