大学近く。

仕事の関係でついひと月半前に卒業したばかりの大学のすぐ近くに行くことになった。なんかそれが嬉しくて、学生時代よりゆっくり大学までの道を歩いて懐かしい景色を眺めてみたり。

懐かしいと言うにはひと月半って当てはまらないんだろうけど、4月から環境が全く変わり、今もそれなりに楽しくやってるつもりではあるけど、やっぱり学生の時の思い出とか詰まったところが学校の周りにはいっぱいあるし、またああいう生活したいなって思っちゃうんです。今がイヤってワケじゃなく、あの頃もよかったって。何よりもみんなと会いたいなぁって。

でも今日は祝日だし学校は閉まってた。当たり前なんだけどね。なじみの研究室の窓も外から見えたけど電気は点いてなかった。さすがに今日は誰もいないのか。寂しいな。先生方や先輩方にも会いたかったのに。

ほんの少し前に卒業したはずの大学なのに、すごい懐かしいものに見えて仕方ない。大学生活のあれこれ思い出して少しの間学校見ながらボーっとつっ立ってたら警備員のおじさんに笑顔で会釈されてしまった。

で、そんなタイミングで大学時代の友人から「みんなで会いたいね、学校行きたいね、先生たちに会いたいね、いつなら仕事休み?」みたいな内容のメールが。

…みんなには会えてないけど今まさに学校にいました…。どれだけ素敵なタイミングでメールくれるんだ、友人よ。
2005年05月04日(水)

diary / みきお

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