| お稽古見学。 |
友達が所属してる劇団のお稽古の様子を見に行った。なんか、なかなかアットホームで楽しそう。そして、見ていて本当に楽しかった。みんな生き生きしてて、そんな雰囲気が伝わってきた。
こういうところで演劇をやってる子達って、やっぱり演劇が好きなんだろうなぁ。だからこの道を選んで、こうして稽古をしてるんだよなぁ。なんか、彼女たちを見ていると、私の今まで歩んできた道をつい振り返ってみたくなる。「他にも私が進みたい道はあったんじゃないかな」と。
うちの家庭は、父方の兄弟は全員東大、京大、早稲田のどこかしら出身で、それなりの優良企業に就職、もしくは公務員として安定した生活をしてる。どこも、エリートというにはあまりにも平凡な家庭だけど、結構みんな頭脳派。母方は、今となっては普通の家庭だけど、昔はなかなかにいい血筋の家系な上に医者、教授、校長など「先生」と呼ばれる職業についている人が多い。
そんな中で育ってきた私は、小さな頃からずっと大学に行くのが当たり前だと本気で思ってて、大学に行かない道なんて考えたこともなかった。大学を出たら就職して、そのうち結婚して…って言うのが当たり前だと思ってた。高校生の時だって、もともと進学校だったこともあって、ほぼ100%が大学なり短大なりに進んでたし、私も当たり前のように大学受験をして、大学に進んだ。ただ、大学受験をする時に一番怖かったのは、私が「史学科」に進みたかったこと。これ、親に反対されるんじゃないかなって本気で心配だった。就職にも有利じゃないし、うちの親族の中で、史学に進みたいなんて言った子、初めてだったし。でも、その辺は親もあんまり拘りはないみたいで、あっさりと認めてくれた。それはかなり嬉しかった。
大学に入ってから3年、今は就活をしてるから、尚更そう感じるだけかもしれないけど、私が今までに進んできた道って本当にこれでよかったのかなぁ、と考えてしまう時がある。一種の現実逃避なんだけどね。「もしも」の時の事を考えちゃう。「もしも大学に進まないで何かしらの専門に行ってたら…」とか、そういうの。
後悔は嫌いだし、今までに自分で選んできた道に間違いはなかったと本気で思ってるし、今やってる就活だって、自分から「やるべきだ」と思ってやってることだけど、でも、「間違いじゃなかった道」は他にもあったのかもしれない…と思う。例えば、私、一時期すごい音響に興味があったんだけど、もしもそっちの道に進んでたらどうなってたんだろうとか、大学受験の時、史学は第一希望で、第二希望で服飾も狙ってたから、もしも服飾の道に進んでたらどうなってたんだろうとか、そんな風に考えてしまう。
もしかしたら、これ読んで気を悪くする人もいるかもしれない。家系のことだったりとか、大学行くのが当然だと思ってたとか。そうだったらごめんなさい。だけど、本当にずっとこれが私にある唯一の進むべき道だと信じてたのは確か。ただ、最近は色んなこと、物に触れて色んな道があることを知った。
こんなに長ったらしく書いてるけど、結局は半年後、一年後の自分の姿が想像出来ないことが怖いだけなんだけどね。ほんと、これからの私、どうなるんだろう。
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2004年05月26日(水)
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