先日実家に帰ったんですがその行きの新幹線の中＋列車の中で読了。本自体はおかーたまにあげて来てしまったので今手元にはないんですが簡易感想をメルで送っておいたのです。
つーことで簡易感想。
北斎 龍宮
…好きだけど川上弘美ってこういうのなの…？ みたいな
狐塚
…きれいで好き オチはあまり好きじゃなくて残念
荒神
…すごくすき。無知と無垢は紙一重 イズミは妊娠してるのでは？ 全然違うけどおしまいの日を思い出した
うごろもち
…もぐら？ まともな意味ではこの本の中で一番好きかも
轟
…浄土のはなし（だと思う） 人道にこれから堕ちようとする（転生？）ひとたち
島崎
…じいさんとばあさんがうつくしい センセイの鞄を是非読もうと思います
海馬
…わかりやすい異類婚姻譚 でも人魚じゃなくて馬 馬なとこが好感
えーと、川上弘美の総合評価（わたしが好きかそうでもないか）はセンセイの鞄を読むまで保留ということで。この短編集だけなら別に他の作品読もうというほど好きでもないなーと思いました。ぼっけいきょうてい系というか……いや、幻想譚だからではなくて、面白さの度合いが。びっくりするほど面白いわけでもサプライズがあるわけでもなくて、そこそこ巧くはできているけど…くらい。解説もうーんどうかな…くらいだったし…（わたし文庫についてる解説読むの好きなんです。そうなんだわー！ とか思いながら読む）
でもセンセイの鞄には期待しているのです。うふふ。
そのうちどっかから借りてこようかと思います。もしくは買う。
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