覚 書

日記だったり日記じゃなかったり

2004年12月04日(土)  ハウル。

観てきましたハウルの動く城。4日のレイトで観たのでこれ書いてる今日はほんとは5日。
以下ネタバレ気にせず支離滅裂に書くのでこれから観るひとは注意。ていうか回れ右。












上映開始の1ヶ月も前から映画館にどでかい看板が掛かっていて、その絵がソフィひとりのものだったので、わたしはてっきりおばあちゃん萌え映画だと思っていたのです。なんて素敵な映画を作るのだ宮崎駿。とか思っていたのです。
しかし観た方の感想をちらちらとネットで目にするに、どうもハウル萌え映画らしいということが解り。(ていうかわたしハウルがひとの名前だと知らなかった)

なーんだ。とか思いながら観に行ったわけですよ。で、要約すると凄いおばあちゃん萌え映画でした。
…………ッやーもーソフィかわいいかわいいかわいいかわ(略)。
倍賞千恵子萌え……! あと美輪明宏萌え…………!!!!!

えー、歴代の宮崎アニメのヒロインのうち一番好きですソフィ。おばあちゃんのときが特に。若いときは最初はあれいつものヒロイン顔(千尋除く)じゃないなと思ってたけど途中から相変わらずシータだったし(そして宮崎アニメのヒロインは歳を取ると皆ドーラに変身。骨格が違うんですけどいいんですか)。

ストーリーはまあ、細かいところはつっこまずにノリで観ればいいんだと思います。意味が解らないところ多々あり。(つかもう宮崎駿はエンタメに徹していいと思う。いいたいことはもののけ姫までで言ったのだろうし)

あとマルクルはいる意味が解らない。萌えどころ? マスコット? 世界観説明キャラ?

マスコットは犬とカブ。カブの声は大泉洋。どんなキャスティングですか…!(笑) あまりのご都合展開にぽかーんとしていたのでどんな声で喋ってたか記憶にないよ大泉。惜しいことをした。
我修院は相変わらずいい声でした。彼顔も最高だが声も最高だ。

えーとあとはハウル。は。………いや別に…わたしハクには用がないひとなんだ……(ハクじゃないよ…!?)
金髪のときはともかく、黒髪になったら妙に若返っておかっぱになったのでまんまハクじゃないですか(しかも変身して空を飛ぶ)。アシタカでヒーローの顔が変わってハクで落ち着いたんですか。これからはシータ(ナウシカ)とハクで行くんですか顔。しかし「守りたいものが出来た。君だ」ってマルクルの立場は一体。どうでもいいのかい弟子。
キムタクはキムタクである必要はまるでないと思った。言われなければ、というかどう頑張って聞いてもキムタクの声に聞こえなかった…普通にたどたどしかった………。あれなんでキムタク採用したんだろう…話題性?

城は最高でした。ああいう造形はやっぱりいいなあ。虫っぽい戦闘機とか。

という感じ。総合的にさすがの出来ではあるので映画館で観ても全然損はしないと思いますが子供は飽きると思うんで子供が多い時間帯に観に行くとうるさいと思います。のでレイトをおすすめ。歴代宮崎アニメの中でどうかというと相当地味な部類。出来のレベルではなく地味具合でいうなら紅の豚に並ぶと思います。作品の完成度は豚のが全然上ですが。

とりあえず萌えアニメ。無論おばあちゃん萌えで。ソフィと荒れ野の魔女を観るといいと思います。最高です。おばあちゃん最高です。おばあちゃんになったばかりのソフィとか死ぬほど可愛いです。ああもう息切れが……ッ!(鼻血)

あと内容とは全然関係ないんですが途中で停電で映像と音が消えてしばらく中断したので、お詫びにタダ券をもらいました。映画館出たら雨降ってました。雨のせいで停電したのかもしれません。災難だな映画館……(全員に配ってた)。

そんな感じで。結構面白かったです。おばあちゃん…!(まだ言う)

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風樹夙 [MAIL] [紙の上へ]

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