気付くと前の日記から1週間。東京レポも書こうと思っていたのに忘れてました…人体の不思議展(東京国際フォーラム。入場料大人1500円。大阪でもやってます。1500円でも見る価値あります! が嫌いなひとは嫌いだと思います。わたしは2500円のパンフまで買いました。今パンフは職場のひとに貸し出し中です。職場の大半のおばちゃんには「気持ち悪い…」と奇異な目で見られました…ホラー映画なんかより全然気持ち悪くないんですが…)が面白かったんですが他はほとんどがオタクの旅だったので書くことが少なかったということもあるんですが。別サイトでちょっとレポしましたのでそっち発見しておられる方はそっちでどうぞ。
ところで寒いですね…(がちがち)。 外はあったかいんだが…ヒーター出すにはまだ早いんだがなあ。
で、事故記録です。実は昨日事故に遭いまして。 えー、以前やった事故と似たような事故だったんですが、接触はまったくせずに済んで、相手の方が前のときと違って紳士だったので、わたしはあちらの保険などはまったく使わずに一応事故証明だけ取って終了しようと思っていたのです。というのを前提として。
仙台人の悪癖というものはいくつかあるんですが(仙台時間とか。決めた時間には絶対にひとが集まらないのでどうしてもその時間に合わせてほしいときは仙台人には1、2時間前に知らせておくが吉。そういうときに限って時間前にきやがる仙台人)、そのひとつに交通マナーの悪さがあります。
他の比較的交通マナーのいい地域から宮城にいらっしゃる方はほんと覚えておいたほうがいいですが、仙台ドライバーは決して道を譲りません。タクシーが特にそうですが、タクシーの運ちゃんは状況を把握した上で幅寄せしてくるので接触はしません。ある意味安心です。 が、一般ドライバーはそうではないんですね。
とにかく我が我がで出てくるので、こんな車間距離じゃ無理だろ!? てとこにねじ込んで来ますし、相手が原付(わたしですわたし)や初心者だったりすると強引に追い越しを掛けますし(細い道でもやります。車の方がのろいに決まっているのにわざわざ追い越してバイクの通行を妨げてくださいます)、歩行者にも平気でクラクションを鳴らします(車やバイクには無論ばんばん鳴らします)。 お年寄りや子供にもクラクションを叩くので竦ませてしまって本当に危ない。宮城がお年寄りの死亡事故がもの凄く多いのは間違いなくこの譲り合い精神皆無なドライバーのせいだと思います(いや、歩行者もマナー悪いんですけどね。年寄りがふらふら出てくるのは予測しとけよ運転するなら、という話)。
なので、他県からいらっしゃる方は、クラクションを鳴らされても慌てず騒がず相手が最悪の運転マナーを持っていること前提で挙動を見守り安全運転に徹したほうがいいです(ウィンカー出すと同時に車線を変更するなんてざらです。ウィンカー出さずに幅寄せしてくるので、幅寄せを始めたら車間距離をとったほうがいいです。入れてやったほうがいい。無理に入ってくるので。あと入れてくれないのでちょっと強引に入らないといつまでも車線変更できません…ここらへん悪循環)。自分を守るためなので。あと仙台人は事故ったときも相手のせいにすることが多いので注意。
と、ここまでが前振り。
今回の事故は、左車線を走っていたわたしに右隣を走っていた車が左の駐車場に入りたくて幅寄せしてきて、避けきれなかった(というか避けすぎた)わたしが車を追い越して植え込みにぶつかり標識に頭ぶつけてバランスを崩してどしゃっとこけた、というもので、車には損傷はなく、相手の方は状況がさっぱり解っていなかった、というものなんですが。
車にしか乗らないドライバーというのは目視をしない方がとてもとても多いんですが(バイクに乗るわたしには信じられないが本当にミラーでしか確認しませんよね…こ、怖いのにミラーだけなんて…!)、ミラーの死角というのは意外に多いものなんです。しかも致命的な死角が存在するものでして。 そのひとつが車体のやや後方、ほぼ真横の死角です。バイクや歩行者(自転車)がそこにいても見えないんです。なので、ミラーでだけで確認をして、幅寄せすると間違いなく追突します。車に追突されるとどれだけスピードを落としていても二輪の相手ははじき飛ばされて思いっきり転ぶので、思い掛けず大怪我させることもあります。 わたしも二輪歴がそこそこ長くなってまいりましたのでここらへんの事情は把握してまして、いつもなら「ああ見えてないのかも」と気を付けるところなんですが。
しかし上記のようなのが日常茶飯事のわたしですので、真横にいた車が幅寄せしてきたときにはああ左に入りたいのだな、程度にしか考えていなかったんですね。うっかり一瞬減速を怠ってしまった。で、「あっ、もしかして見えてない!」と幅寄せを止める気配がないどころががっつり車線変更してきたとこで気付いた時には減速したところで結構なスピードで車体に突っ込みそうだったので、こりゃ前に出たほうがいい! というか頼む運転手さん気付いて止まってくれバイクがすり抜けられる隙間を保って止まってくれー! と祈りつつすり抜けた、はいいんですがほんとぎりぎりですり抜けたのでそのまま植え込みに突っ込み(笑)。
いやー、多分30キロそこそこだったと思うんですが、思わず縁石に足を突いてスピードを殺そうとして「あ、このスピードで足突いたら怪我するな」と引っ込めてみたり、植え込みに突っ込むなーと思っていたらがさっと突っ込んでしまって「あ、やっぱり」とへらっと苦笑してしまったり、直後斜めになったために標識にメットをがつっとぶつけてふらっと車道に戻りこけてみたりでまたへらっと苦笑したり。
あのとき後続車に轢かれて死んでたらわたしの死に顔は薄ら笑いでした。ははは。(笑えない)
前回と違ってこけるまでをすべて憶えていて笑ったりしていたので(既におかしい)すぐ起き上がってメット脱いでぐわんぐわんする頭押さえつつ助けてくれたホテルのひと(ホテルの真ん前でやった)にすみませんすみませんと繰り返しながら相手のひとにすみません事故証明だけ欲しいんで警察呼んでいいですかお時間大丈夫ですかなど話したりしましたが。 うち帰ってから確認したら上着と手袋が植え込みとアスファルトで緑と黒のまだらでした。ジーンズとスニーカーは穴空いてるし。うーんやはり長袖の上着と長いズボンと手袋は重要ですね…膚剥き出しだったら擦過傷がえらいことでした。 あとメットなかったら頭割れてました。ははは。でもメットの耐久力はがつんと落ちたな…金に余裕があるときに買い換えないと…次は頭が割れる。
相手の方は本気でわたしが見えていなかったみたいで状況が全然解っていなかったようなんですが、保険屋さんには連絡してくれたらしく、昨日病院から帰って来たら保険屋さんから電話が来まして。調査して払えるもんは払いますよ、という話でした。 もらうつもりはなかったので1割でももらえるならラッキー。(まー事故的には五分五分の過失だと思うんですがこっちに保険屋がいないんで、9:1でもラッキーかなあ。下手すりゃ10:0で手間掛けたくせにもらえないっつーのは有り得ます) しかし万が一のときのためにー、と事故証明出してもらったんだけど、よかったなー、出しといて。保険屋に連絡してもらえるとは思わなかった。前回は酷かったからな…相手が…(おかげで結構酷く挫いて完治まで2週間掛かったのに全部実費で済ませましたよ。関わるのが嫌で)。
あ、怪我は骨にはまったく異常はなく打撲痕もないので何故痛いのか不思議だと言われたんですが痛いもんは痛いです先生。膝が歩くのに引きずらないとずきっと来ますし階段がちょっと辛い。あと左腕が肩から怠い。 そして何故か左の鎖骨が今日になったらちょっと触るだけでもびりっと痛いんです…が……鎖骨の写真は撮らなかったんだけど挫いたのか、な…。鞄を左肩に斜めがけできない。 湿布しときます…。
でまあわたしの怪我は大したことはなかったんですが、バイクが…! 左のウィンカーカバーが割れててかごがひん曲がってて右のブレーキレバーが曲がってて(握りにくい)右のステップ(足乗せるとこ)がひん曲がってます。 普通に走るんですけどとりあえず今日バイク屋が開いたら電話して聞いて持って来てと言われたら持って行くし取りに来てくれるなら取りに来てもらおうかと。直さないと…ブレーキレバーの曲がり具合が怖い…。 走るんで、バイク屋さんが大丈夫だと言ってくれるなら曲がってるのだけ戻してもらってそれでいいんですけど。あ、ウィンカーカバーは替えなきゃないが。
そんなこんなで事故でした、と。はーやれやれです。
ところでさくっと保険屋さんが間に入ってしまったんですが、無事ですよーと相手の方に連絡してもいいんでしょうか…連絡してすみませんでしたー大丈夫でーすで終わりにするつもりだったんだけどなー。 どうしよう…迷惑かしら…うーん…。
で、こんな頭を打ったわたしを放ってわんこは昨夜深夜から東京ですよ。帰宅は明日の早朝ですよ。 …帰ってきてわたしが冷たくなっていたらどうするつもりなんだろうあいつ…いやまあ「心配だから行かない」とか言われても大丈夫だから行けとは言ったんですがそんな素振りは微塵も見せやがりませんでした。 我々のドライな関係が伺い知れる瞬間。
ところで全然違う話。 日記に間が空いてしまうのでつい拍手やフォームにお返事し忘れるんですが、たまにいただいたものは読んでます。す、すみませんありがとうございます…10月半ばまではまたちょい忙しくて何も書けなさそうですすみません…。
こ、今年中にはアラリアだけでも再開したい…な……と弱気に希望をのべてみる…(決定とか抱負じゃないあたり軟弱)。
|