珈琲の時間
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2002年01月05日(土) |
硝子越しに眺めた横殴りの雪 |
曇り空からやがて雨そしてそのまま横殴りの雪へ移項。 それもつかの間数時間後には眩しい西日に照らされた。 天上では大忙し。お次は槍か鉄砲か。 こんな盛り沢山な1日は貴重だね。
細かく説明するととんでもない事になるので おおざっぱにニュアンスで
例えば 声の出し方 笑顔の種類 背筋の伸ばし方 立ち姿 視線のタイミング 指先の動き 眠気を飛ばすきちんとした身だしなみ 時間を感じさせないアドリブ会話 線をこえない気遣い くつろぎの空間の演出 心からの感謝を込めた決め台詞
こんなのが常に勉強。 いつだってどこにだって転がっているお手本に 気付くか気付かないかは意識の違い。 幅広い接客業という枠の中の共通点。
いかにして目立たずに目立たせるか 商品知識もしかり 商品をより効果的に効率良く 満足していただいた上で購入にいたるまでのお手伝い。 ある意味キューピット。
結果としてそれは商品を楯にした自分を売ること。
舞台裏では準備やらなにやらあたふたばたばたしていたり 自然な笑顔が出るように明るいおしゃべりは適当に必要だし だからといって獲物の気配を感じたら空気は凛と 戦闘体制を整えて いざ アクション。
はたして誰がどんな素晴らしい店員を演じられるのか (演じるの意=お金(給料)の為であって自分の本音では決して出来ない部分がある為)
これが私の『接客業においてのプロ意識』についての個人的見解。 何ごとにもココロの問題。
こんなチームワークが好きなんだけどなー。
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