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■ 君の世界は、望んだ形をしている。
君の言葉を聴いていた。 私には半分も理解できない 君の口から吐き出される綺麗で滑稽で儚い言葉の羅列を聞いていた。 いつまでも。何処までも。何度も繰り返される。
矛盾に気付いても気付かないフリをしてあげる 君が君のままで居る為に 君の世界を私が壊さない為に。 今はまだ、君が、自分の世界を守ろうとしているから。 私も、ソレを精一杯守りたいと思う。 君が泣かないように。
でも、君が自ら君の世界を壊したくなった時には 力いっぱい手加減ナシで手伝ってあげる。 幾らでも背中を押してあげる そして荒れ果てた瓦礫の上に立つ君にキスをしてあげる。 一緒に泣いてあげる。 瓦礫の中にわずかに残った君の世界を拾い上げて、一緒に育ててあげる。
また君の世界を築いてあげる。今度は、一緒に。
君が、自分のしたい事、見つけるの待ってるよ。
2008年07月31日(木)
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