気持ちが無いセックスは虚しいだけって
何度も同じこと繰り返してわかってたハズなのに

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ええと。

こんなとこでカミングアウトするのもなんなんだけど
私は『性依存症』ではないか…と、疑っています。
病院の先生とか友達にも話したことは無いんだけど。

１年前、
彼女のいる男と関係を持ち出してから、
私は　おかしくなっていったんだと思う。

ぷつん　と、前触れもなく　連絡が途切れ、
男は　彼女の元へ戻っていった。
私は、１人で過ごす夜が多く、長くなった。

気付いたら、腕を切るようになってた。
手首が赤い線だらけになった。
妹に見せた。泣いてた。
母に見せた。あんまり動揺しなかった。
でもすぐに入院する事になった。
入院してからも、ツメで手首を傷つけたり
わけもなく夜、嗚咽が止まらず泣き続けた夜もあった。

それでも、穏やかな入院生活が少しずつ定着してきて
腕を切ろうと思うことも無くなった。
涙を流すことも少なくなった。たまに泣いてたけど。

退院してからも、落ち着いて過ごせてた…と思う。
つい　この間までは。

就職して、初めての夏から、
すでに私の中で何かがおかしくなっていったんだろうね。

上に挙げた男とは違う男の人にひどく依存してて、
毎週末は、その人と過ごすのが当たり前になってた時期。
付き合ってはいなかったけど(相手にも彼女はいなかったけど)
なんつーか…都合のいい関係をずっと続けてた。

仕事の愚痴とか聞いてくれて、車で連れ出してくれて
毎日のメールと、たまにする長電話が、唯一の支えだった。

ある時、その人が旅行で１週間いなくなった時期があった。

私は、途端に不安定になった。
週末に私を抱いてくれる存在が、
たった１度　たった１回だけ
一緒に過ごせない週末が出来た事が、
私は辛くて辛くてたまらなかった。

淋しさのあまり、私は　別の男に電話した。
呼ばれるままに　車を走らせ、
今では考えらんないけど　高速に乗って県外まで１人で行った。

誰でもいいわけじゃない。
けど、誰かがいてくれなきゃ不安で、
誰かに抱かれて　それで自分を保ってた。
こんな私でも、必要とされてるんだって感じれたから。

中毒性のある薬みたいな　もの、
当時の私には　セックスが　それに値してた。

県外の男とは１度きりだけど、
その後また　旅行から戻ってきた相手と毎週末を過ごすようになって、
結局　相手が就職で上京するまで、繰り返し同じ行為をしてた。

相手が上京して、しばらくして
彼女持ちの男(上記)と出会ってもっと変になって、
元彼を夜中に呼び出してホテルに誘ったり、
会う気も無いのに出会い系サイトで人を誘ってみたり、
無意識なのか意識的になのか、わからないけど
とにかく色々な事をして、心と体を汚していった。
キレイになることなんて望んではいなかったけど。

順番がごっちゃになるので整理しておくと

上京男と関係を持ち始める(就職〜１年前)
↓
間に不安定な時期、県外男と関係を持つ
↓
上京男、上京(去年の春)
↓
彼女持ち男と関係を持ち始める(１年前の今頃)
↓
男と連絡が途切れる
↓
腕を切り始める
↓
入院(去年10月〜今年1月)
↓
入院中に外泊して元彼と関係を持つ
↓
入院中に外泊して帰省中の上京男と遊ぶ
↓
退院
↓
某所で出会った男達と連絡を取り始める
↓
実際に会う・遊ぶ・関係を持つ
↓
現在

つい　さっきまで裸で抱き合ってた男に
『なんでおかしくなっちゃったの？』
と問われたことから、振り返ってみようか…と思って、
文字にしてみた次第です。

まぁ…文字にする前に、冒頭の虚しさを感じ取って
同時にCoccoが無性に聴きたくなって
痛い痛い痛ーーーい歌詞を聴きながら、
さらに痛い痛い痛ーーーい過去を晒してみたわけで。

わかっているのに、私は私を大事に出来ない。
ごめんね、大事に出来なかった。
でも、どこに謝っていいかわからない。
許してもらえるとも思ってない。

ただ、ごめん。

私を守るために、
私は私を汚してきた。

何が必要なのか、
私には分からないよ。

ごめん。

ごめんね。