| 2010年09月09日(木) |
小説「七人の敵がいる」・「風が強く吹いている」 |
■七人の敵がいる/加納朋子
PTA小説ですね。
面白かったけれど、読んでいてすごく疲れました。 お母さんたちって大変!
主人公の陽子だけでなく、仕事をしていていもしていなくても、それぞれに事情があるから、 同じ学校の親という共通項だけでは、うまくいくはずがないのだ。
思ったことは口にせずにはいられない直球勝負の陽子の性格は読んでいて小気味がよく、 息子の陽介との間柄にも意外な事実があったりと、一気に読んでしまいました。 (でも、やっぱり疲れたわ)
■風が強く吹いている/三浦しをん
友人おすすめの1冊。
こちらは箱根駅伝。 陸上経験者も少なく、10人しかいないチームで箱根駅伝を目指す。
スポーツには興味ないし、当然箱根駅伝も観たことありませんが、 なぜか胸を熱くさせてくれます。
「おお振り」読んでる時と、同じような感覚に陥りました。 期待と不安とドキドキと。
キャラクターも立っていて面白かったです。 駅伝なので、それぞれが走ってる区間にちょうど心情が語られるから、わかりやすくてよかったですね。 だた、ハイジくんだけは、大学4年生にしては、達観しすぎてるというか、 出来過ぎ君の様な気がしました。 もっとイライラしたり、キレたりしてもいいと思うわ。 それだけこの箱根に賭けていたということなんだろうか。
ラストはうるうるでした。 自分で走った気はしないけど、沿道で旗振って応援してる気持ちになりました。
そういえば、あの恋の行方はどうなったのかな。
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