| 2010年01月31日(日) |
小説「西の善き魔女(1)」 |
■西の善き魔女(1) 旅立ちの巻/荻原規子
タイトルの印象で、魔法と冒険のファンタジーかと思ったら、ちょっと違うようです。 魔女は今のところ出てこない。 竜はいるみたいですけれど。
村のはずれで育った主人公のフィリエルは、父親から貰ったネックレスをつけて、 領主館の舞踏会に出かけます・・・・。
正統派ファンタジーの要素もちゃんとあって、 世界の謎があったり、苦難に立ち向かう冒険的なところもあるし、王子様っぽいキャラもいるし。
でも、なんだか変なんだよね。
従姉妹である女王候補は女子高の文芸部でBL同人誌みたいなの書いてるし、 もちろん女子高なので、そっち系の話も匂うし、 授業では色仕掛け外交の方法を真面目に講義してるし、 ときどきドタバタ喜劇のようにもなって、 すごく楽しいことになってます。
博士の研究、この国の行方も気になるし、 フィリエルと、博士の弟子で幼馴染のルーンとの恋は? 王子キャラ、ユーシスと三角関係にならないのか? などなど、盛り沢山で続きが楽しみです。
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