| 2010年01月15日(金) |
小説『後はマのつく石の壁!』・『ころころろ』 |
■後はマのつく石の壁!/喬林知
前作の『前はマのつく鉄格子!』で新章が始まったというよりは、 前作と今作が次巻からのエピソードの繋ぎのようでしたね。
話がほとんど進んでいない。
ここにユーリが留まることで、いろいろと片付けたり、 次のための伏線を準備をしてるような印象でした。
あとはコンラッドをひとまず片付けた感じ。 登場も唐突だし、帰国を決めたのもずいぶんあっさりしてたような気がします。
次巻に期待かな。
■ころころろ/畠中恵
しゃばけシリーズの第8弾。
今回のは面白かったなー。
若だんなの初恋話から始まって、 目が見えなくなった若だんなのお話が短編連作になっています。
仁吉メイン、佐助メインの話もあり、一捻りしてあったりと楽しかったです。 いつもは若だんなだけに向けられてる彼らの愛情が、他のものにも向けられたり、 二人の優しさにジンと来ました。
神や妖たちと人との繋がりや相容れない切なさも感じられ、 ホント、今回のはよかったなぁ。
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