セシルの日記

2010年01月10日(日) 年末年始に読んだ本

■キャンセルされた街の案内/吉田修一

どのお話も吉田さんらしいけれど、
テイストはバラバラですね。

書かれた年も初出もいろいろだからかな。

最初の「日々の春」はすごくかわいいと思ったら、
初出は「an・an」でした。



■プリズン・トリック/遠藤武文

江戸川乱歩賞受賞作。

交通刑務所内で殺人事件が起こる。
密室殺人、しかも犯人は逃走。

面白そうな題材だなと読み始めましたが、
だんだん雑な印象が強くなってきて、最後はかなりバタバタ。

ラストでまた謎作っちゃってどうするの?

これが、乱歩賞受賞作かぁ・・・・。



■新聞連載 優しいおとな/桐野夏生

読売新聞の土曜朝刊で連載していた「優しいおとな」が先日終わりました。

なかなかシビアな物語でしたね。

近未来、ホームレスとして生きる少年イオンの話。

毎週毎週緊張を強いられて読んでいた気がします。
ようやくそれがラストで解かれました。



■儚い羊たちの祝宴/米澤穂信

最近、ミステリーでよくお名前を見かけるようになった作家さんですね。

短編集ですが、
全てのお話が少しの昔の上流階級のお屋敷が舞台になっており、
ホラーっぽくもあり、独特の雰囲気もありというところか。

すべてに大学の読書サークル「バベルの会」に所属する登場人物がいるのも、
なかなか面白かったです。



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今年も面白い本がたくさん読みたいです。
ようやく東野さんの『新参者』を図書館で予約。
140番目だって。今年中に読めるのかしら・・・・。


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