ミステリーYAシリーズの続きを借りようかと思っていたんですが、 今回は新刊コーナーから選んできました。 タイトルも作家さんも知らない状態で読むのも、たまにはいいかも。
■わくらば追慕抄/朱川湊人
読み始めてすぐ失敗に気がつきました。 ああ、これシリーズ2作目だわ。
物や人から記憶を読み取れる能力を持った鈴音ちゃんとワッコちゃんの姉妹が 遭遇した事件を綴った短編集です。
前作を読んでいなくても、特に支障はなかったですが、 1作目も読んでみたいですね。
時代が昭和30年代のせいか、どこかほのぼのと優しい感じがしました。
冒頭に登場する鈴音と同じ能力を持つ薔薇姫はあまり活躍せず。 決着がついてないから、これはシリーズ3作目があるのかな?
■タロットの迷宮/小笠原慧
うわ、参った。これもシリーズ2作目でした。
主人公は女性刑事ですが、医療サスペンスですね。 舞台が医療観察施設。 そこでの殺人事件なので、まさにクリミナル・マインドの世界でした。 しかも、近未来なので、人工AIや他人の記憶を体験できる装置があったりして、 SFぽくもありましたね。
ちょっと難しくて、しっかり把握して読んでいかないと、 すぐわかんなくなりそうでしたが、結構面白かった。
犯人はこの人っぽいなってところにたどり着きましたが、 二転三転するし、アクションシーンもあるしと、 読み応えはありました。
これも次回作がありそうですね。
「わくらば・・」も「タロット・・」も、 わりと好みの小説で、これは両作ともアタリでした。 両方ともシリーズ物で、2作目だったのが惜しかったけれど、 1作目、借りてこよう。
|