| 2008年04月10日(木) |
小説「ダイイング・アイ」・「図書館危機」・「図書館革命」・「猫と針」 |
■ダイイング・アイ/東野圭吾
序盤で事件は決着してるのに、 記憶を失ってるせいか、何が起こるかわからなくて、ちょっと怖かったですね。 ホラーっぽかったし。
ですが、だんだん謎が解けていくうちに、興味が失われていってしまう感じ。
とはいえ、読む手が止まらないのは、いつもの東野さんなんですが。
■図書館危機/有川浩
前作の「内乱」で、王子様の正体を知った郁ですが、 きちんと堂上教官と向き合うことに。 っていうか、もうすっかりラブラブじゃないのよ。(本人たちはそう思ってないようだけど)
郁もだいぶ成長してきましたね。 親子の確執も解けて来るかな。
手塚とお兄さんとの確執はまだまだ根深いですが、 手塚と柴崎もなんだかいい感じになってきました。 今後が楽しみ。
最終章の茨城展警備はもうハラハラで。 玄田隊長ったら、カッコよ過ぎ。おじさんなのに。(←失礼)
武器を装備して戦っている以上、命に関わることは承知の上ですが、 もう、泣きそうになっちゃったよ。 そして、ここもラブラブなんだよね〜。
■図書館革命/有川浩
とうとう完結です。
最終巻だけあって、ラブコメのラブは健在でもコメはちょっと控えめだったかな。
3冊目の「図書館危機」の茨城よりも、 もっとハラハラドキドキで。 手に汗握りました。
「図書館危機」で玄田隊長のことがあって、 こういうことはありえるとわかっていたのに、またしても泣きそうに。
だって、みんな、カッコいいんだもん。
郁は頑張りましたね。 さすが主人公。よくやったよ。
堂上班も、みんながお互いを思いやり、信頼していいチームなりました。 もちろん、柴崎も。
柴崎と手塚の関係も面白かったですね。 朝比奈があまり好きじゃなかったので、この展開はよかったわ。 柴崎には味方が側にいてあげて欲しいと思っていたので。
郁と堂上教官はそこまでいくとは思わなかったですが・・・。 その過程が読みたかったなー。
一気に4冊読んだ感じです。 すごく、面白かった。でも、もっと読みたい。
アニメ、楽しみですね〜。
ラブコメの部分と図書隊の活動と見せ場がはっきりしてるので、 アニメになっても面白いと思います。
でも、あまり過度の期待はしないでおこうかな。
■猫と針/恩田陸
恩田さんの新刊だーと思って借りてきたら、戯曲集でした。
たぶん、すごくシンプルなステージで、 5人の登場人物が会話しながら物語が進んでいくのかな。
恩田さんにはよくあるホラーな雰囲気のあるサスペンスで、面白かった。
舞台なのに小説っぽいってありましたが、 確かに、読んでいて、舞台で演じてるイメージはあまり浮かびませんでしたね。 これが、小説っぽいっていうことかな。
書き下ろしの「猫と針」日記も興味深かったです。
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