セシルの日記

2007年07月24日(火) 最近読んだ本

■悪人/吉田修一

吉田修一さんの小説は、もう何作も読んでしますが、
これほど読む手を止められなかったのは、初めてかも。

なんていうか、もう、たまらないお話でした。


当り前なんだけど、
ひとつの事件に存在するのは、加害者と被害者のふたりだけじゃなくて、
そのふたりに関係する人たちの状況や感情がそれぞれにあって。
そのあたりがすごくよく描かれてると思いました。


主人公の最後の行動がまたたまらない。
なんて優しさなんでしょう。


悪人てどんな人の事?
この犯人は悪人だったのか?
ある人にとっては悪人でも、別の人にとっては?


面白かったです。




■朝日のようにさわやかに/恩田陸

恩田さんの久しぶりの短編集ですね。

最近の恩田さんの長編が、ワタシには、ん?というのが多かったので、
この短編集は、面白かったです。

学園モノあり、ホラーあり、ショートショートあり。

「冷凍みかん」のお話は面白かったな。




****只今読書中****

<はじめての文学/川上弘美・小川洋子>


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