| 2007年03月22日(木) |
小説「はじめての文学/村上春樹・よしもとばなな」・「赤い指」・「箱はマのつく水の底!」 |
読んだままで、感想書いてなかったので、まとめてUP。
■はじめての文学/村上春樹
『ミステリーランド』ほどじゃないけれど、文字大きいわ。 ルビも多い気がする。 中学生ぐらい対象かしら。
初めての村上春樹さんでしたが、 もっと純文学ぽいのかと思ってました。(純文学って何さ?)
ファンタジーっぽいのから、ホラー、ショートショートまで、いろいろで楽しめました。
タイトルだけは記憶にあった「カンガルー日和」が好きでした。 ほのぼのとしてて。
■はじめての文学/よしもとばなな
ばななさんも初読。
すごく読みやすかったです。 独特な、よしもとばなな文体があるような感じがしました。
淡々としてて、寂しくてやさしいお話が多かったかな。
■赤い指/東野圭吾
身内が事件を起こしたとき、家族はどうするか・・・・。
これは重たいテーマですね。 ですが、サクサクと読めてしまいました。
もうね、この家族が浅はかで・・・!
ミステリーとしてはあっさりしてる感じですが、 家族関係の希薄さや少年犯罪、認知症の問題など、現代社会の問題がテーマなんですね。
東野作品ではお馴染みの加賀刑事が出ていますが、またカッコいいんだ彼が。 加害者の家族がやりきれなかった分、加賀刑事の話でホッとした部分もあるけれど、 ちょっと出来すぎな気もしました。 (といいつつ、泣いちゃったけど)
■箱はマのつく水の底!/喬林知
眞魔国側と地球側のそれぞれを描いているせいか、 眞魔国側がなかなか進みませんね。 もうそろそろ、ユーリのこの重苦しい状態を、なんとかして欲しいと思ったところに、 ようやくコンラッドが。
ほっとしたのも束の間、今度はヴォルフラムが! なかなか気を休ませてもらえませんね。
地球側では、箱の詳細がわかってきたりと、こっちのほうが面白かったな。 ムラケンの過去の記憶(記録)を持ち続けているという状態は ものすごく過酷なことなんですね。
サラがいくら死んだといっても、まったく信じられなかったヨザックですが、 コンラッドの受け止めかたを知ったら、そうなのかもと思ってしまった。
あとがきでも、「箱マ」では主要キャラは誰も死んでないと強調されているし。 (ということは前作の「宝マ」では死んでいると言ってるの?)
ワタシとしては、遺体が見つかるまでは、信じないわって気持ちなんだけど・・・。 だって、やだ〜。
****只今読書中**** <はじめての文学/村上龍、今日からマ王!?/喬林知>
|