| 2006年06月06日(火) |
小説「カーの復讐」・「チョコレートコスモス」 |
■◇かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド◇■
『カーの復讐』(二階堂黎人)
主人公はなんと、怪盗アルセーヌ・ルパン。 そういえば、ワタシ、ルパンは読んだことなかったなぁ。
今回のルパンの標的はエジプトの秘宝「ホルスの眼」。 これを手に入れるために、発掘者のボーバン博士に近づくんですが、 そこで殺人事件が起こるんですね。
ワタシ、知らなかったんだけど、ルパンも謎解きするんだね。 ルパンが「犯人の正体を暴いてやる」なんて言うとは思わなかった。
しかも、最後にはミステリーの常套手段、 登場人物を集めて、謎解きを披露するルパン。
雰囲気は昔のミステリーを読んでるようで、懐かしい感じがしました。 一つ一つ謎が明らかなになるのは楽しいね。
そして、ルパンはやっぱり怪盗でした。 かっこいいわ。
それにしても、本当に翻訳物だって信じちゃってたよー。もう〜。 オリジナルなんじゃないか〜。
■チョコレートコスモス/恩田陸
恩田さんの作品だから、ミステリーかな、ファンタジーかなと思いながら読んだら、ぜんぜん違った。
・・これは、ガラスの仮面か? と、途中何度も思ってしまいました・・・。
簡単にいうと、芝居経験のほとんどない主人公飛鳥と、売れっ子の女優響子の演技バトル。
演劇好きな人はたまらないかも。 ワタシはそれほど面白いと思わなかったのだけど、ページをめくる手を止められず。 後半のオーディションのシーンはすごい臨場感でした。
ですが、読み終わったら、あれ?って感じ。 まだまだプロローグで、これからじゃないのって。
****只今読書中**** <怪盗グリフィン、絶体絶命/法月綸太郎、神はサイコロを振らない/大石英司、 天にマのつく雪が舞う!/喬林知>
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