セシルの日記

2005年11月13日(日) 「孤宿の人」(上・下)宮部みゆき


■孤宿の人(上・下)/宮部みゆき

な、泣けた〜。

宮部さんの時代物だったので、人情長屋ものかなぁなんて、
軽い気持ちで読み始めたら、もう切ないやら悲しいやら悔しいやらで・・・。

物語は、幕府から罪人の加賀様を預かることになった丸海藩。
それによって藩内に渦巻く陰謀と悪い噂に翻弄される人々を描いたもの。

それぞれが守らなきゃならない事情のために、真実を隠す。
真実が正しいことだとは限らないけど、やっぱりどこかに歪みが生じる。
そしてその歪みからまた新たな悲劇が繰り返されていくんですね。
そのあたりがもうたまらなくて・・・。
どうにかなってほしいのに、どうにもならないんだ。

加賀様の下で下女として働くことになったほう。
この純真無垢な少女の存在が胸を打ちます。
そして加賀様がまた悲しくて・・・。
それでもこの加賀様とほうの二人のシーンでは、なぜかほっとして。
どう考えても、行き着く先はひとつしかないのに。

ほうの名前のエピソードも、ああ、なるほどそう来たかと、妙に感心してしまった。


ラストはもうボロ泣きでした。苦しかった〜。
単純だからよく泣くのだけど、小説でこれだけ泣いたのは久しぶりだなぁ。
思い起こしながら、これ書いていても泣けてくるよ〜。





う〜ん・・・、コルダPSP、届かないなぁ・・・。
今頃はがんがん遊んでるはずだったのに。
明日も届かなかったら、お問い合わせしてやる〜〜〜。
メール便だから、配送状況がわからないのが困るわ。もう〜。


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