セシルの日記

2005年04月26日(火) 小説「さまよう刃」

■さまよう刃/東野圭吾

このところ、「スラムダンク」を読み返したり、○マシリーズを読み始めたりと、
ミステリーは久しぶりだったのだけれど、ちょっとヘビーな一冊を手に取ってしまいました。

これは、殺された娘の復讐するお父さんの話。
犯人は男の二人組で未成年。
序盤でこのお父さん、犯人のうちの一人は早々と復讐してしまう。
その時点でお父さんは被害者の家族から加害者へ。
警察もお父さんの犯行とわかっているので、警察は逃げたもうひとりの犯人と同時に、
犯人を追うお父さんも捕まえなくてはならない。
お父さんは復讐を成し遂げられるのか!?

世論は気持ちはわかるけど復讐はよくないという意見が大半。
確かにそうだと思う。
だって、復讐しても得られるものはないもの。
でも、読み進めていくうちに、あまりに卑劣な犯人に、復讐を遂げさせてあげたくなってしまう。
警察内部でも、いろんな感情が渦巻き、そして犯人の親はそれでも自分の子供がかわいい。
それぞれの立場で考えると、どうしたらいいかわからなくなります。

もし、自分の家族や大切な人が理不尽に命を奪われたとしたら・・・・?
もしくは身近な人が復讐をしようとしていたら・・・・?
自分はどうするだろうか・・・。
ずっと考えながら読んでいたけど、結論は出ませんでした。
そうなってみないとわからないな、きっと。
当事者にならないとわからないことだらけなんじゃないかな。

いったい正しいことってなんだろう・・・。そう考えさせられる作品でした。

ラストはちょっと哀しかったですね。
当たってほしくない予想が当たってしまった。
そして最後の最後はやっぱりミステリーでした。




大きな脱線事故がありましたね。
これは事故で、↑の小説とは全然違うけれど、
亡くなられた方はもちろん、いきなり家族や大切な人を奪われた人の思いは、
どこへ向かえばいいんでしょうね。
小説を読んだばかりだったので、こんなことを思ってしまった。
なんだかとってもやりきれない思いが残ります。






☆★☆******ヒトコトお返事******☆★☆

4/26・1:45頃、メッセージを下さった方へ。

メッセージ、ありがとうございます。

リニューアルしたケロロはオリジナルのストーリーなんですか?
まあ、面白いから、原作でもオリジナルでもどちらでもいいかなぁ。
ギロロと夏美は面白いですよね〜。
侵略だと言いつつ、夏美にはめっぽう弱いギロロが可愛いです。

どうぞまた、日記、読みにきて下さいね〜。
ありがとうございました。



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