セシルの日記

2004年12月24日(金) 小説「僕と先輩のマジカル・ライフ」・「透明人間の納屋」

■僕と先輩のマジカル・ライフ/はやみねかおる

まず、惹かれたのはカバーのイラスト。
眼鏡です!(正確には眼鏡と可愛い女の子のイラスト)

タイトルからいって、僕が眼鏡で女の子が先輩かな?なんて思って読み始めたら、
幼馴染の女の子(春奈)がいる・・・。
あれ?それだと先輩と三角関係?なんて心配したら、
主人公の眼鏡=快人は大学の男子寮に入ってしまいました。
なんだ、先輩は男か。
よく見たら、裏表紙にいたよ、先輩が。
その名も長曽我部慎太郎先輩。(長いよ、先輩)

さて、この主人公快人、眼鏡キャラらしく、堅物です。
モットーは早寝早起き(9時就寝)、趣味写経。
堅物というより変人・・・・。
そして、長曽我部先輩は主人公を上回る変人。
曲者揃いの寮生からも畏れられ、大学は8年生(らしく)であやかし研究会所属。
そんな先輩に気に入られた快人と春奈は丸め込まれてあやかし研究会に入会することに。

おもしろいです、これ。
快人と先輩のやり取りも笑えるし、貧乏大学生活も楽しい。
こういうの大好き。
そっちがメインになってしまいそうですが、ミステリーなんですよね。
4話入ってますが、後半になる程面白くなってきます。

快人もいいけど、やっぱり先輩だな。
オカルトグッズをジャラジャラつけて、胸に紋様書いてる変な人だけど。(冬眠するし)
春になっても長曽我部先輩、まだ大学にいるみたいだから、是非続編を読みたいですね。
長曽我部先輩の謎は明らかになってないし。



■◇かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド◇■

『透明人間の納屋』(島田荘司)

これは・・・・、なんとも奥深いお話で。
「透明人間」を指すものが、切ないんですよね。

まるで透明人間のしわざのような、人間消失事件にまつわるミステリー。

でも、これ謎解きよりも、後半のまさに今問題の社会問題が重く胸に迫ります。

んー、好き嫌いでいうと、ワタシの好みではないのですが・・・。(ちょっと重すぎ)
でも、忘れないと思います、この小説。



****只今読書中****
<華胥の幽夢/小野不由美、夏の名残りの薔薇/恩田陸>



クリスマスですね〜。
特に何もしませんけど・・・・。
あ、チキンとケーキは食べます。せめてこれくらいは。
サンタさん、欲しいものはたくさんあるのだけど。




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