セシルの日記

2004年06月18日(金) 小説「巷説百物語」

■巷説百物語/京極夏彦

「百物語」というと、百本のロウソクを灯し、怪談話を1話語るごとに1灯消し、
百話語り終わった時に妖怪が現れるってやつ?なんて思ってましたが、
これは全然違いました。

イメージはね、妖怪版必殺仕事人な、感じ。
御行(おんぎょう)の又市さん一味が請け負った闇の仕事の数々。
人間の欲や情や妬みや憎しみが妖怪話になぞられて。
これ、面白いわ。
今まで読んでいた京極堂シリーズとはまた違った趣で。
キャラクターもなかなか魅力的だし、ラストの見事な仕掛けの種明かしが圧巻です。

これって、たしかアニメ化されてるんでしたよね。
見たいと思っていたんだった。
原作読んだらますます見たくなってきた。
確か、ウチで見れる放送局じゃなかったんだわ。
レンタルされてるのかな?探してみよう。
又市さんの「御行奉為(おんぎょうしたてまつる)」が聞いてみたい。


「続巷説百物語」、「後巷説百物語」と続くんですね。
楽しみ、楽しみ。


****只今読書中****
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