DIARY



八年目のお正月

2002年01月05日(土)

久しぶりに 店に出て 仕事の準備にとりかかっていたら
友人に会った。

私より8歳ほど年上の、去年離婚したばかりの彼女。

立ち話ってのは、あまり好きじゃないけれど
なかなか 友人に会う機会がないので、つい 話しこんでしまう。

心の病気のことや、生活の心配をして、そのストレスで寝こんだりして
仕事もなかなか見つけられないとか。

話しするときは、いつも あっけらかんと話すので、
そんなに深刻なのかなぁと思ってしまうけれど
寝こんでしまうくらいだから、やっぱり口で言うよりも悩んだりしているのかもしれない。

まだ 言えるうちは 大丈夫なのかも、と思う。
話すことで、少し癒されることも あるかもしれないし。

他人からみたら些細なことでも、本人にとっては
どうにもできないくらい、悩みだったりするもの。

恋人が出来たわけでもなく、夫が至らないわけでもないのに
どうにも身動きとれないくらいに、自分を追い詰めて
ただ、そこから逃げたくて
忽然と姿を消したことがありました。
ちょうど 8年前の大晦日の日。子供2人とも置き去りにしたまま。

そのときの心境は 今だにうまく説明できないけれど、
1週間くらい 車でふらふらとサマヨッテ・・・
意を決して実家に戻ってきたのだけれど。


幸せの感じ方は 人それぞれで、
金銭的なことや 社会的地位だったり、世間の評価だったり。

今はこの生活が 好きだから 幸せだと思う。

幸せの基準は、自分。
誰かの為に、自分を犠牲にしない。
尽くすのは 性格だけど、利用されるほど馬鹿じゃない。
自分で選んだ答えなら、失敗しても許せるから。


それにしても、まだ 仕事の先行きが見えないよ。
宙ぶらりんは ちょっと辛いなぁ。
とりあえず、仕入れできるものだけ積んで、走り出さないと。
養っていかなくちゃなんないしな。

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じゃりん [MAIL] [HOMEPAGE]

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