優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2012年06月02日(土) 突然。

午後10時前に、ピロピロとメール来ました。

 Sub: どうだ?
 本文: 減量出来たかぁ?


ああ、これはまた飲んでるんですね。そう思いながらレスする。


 『出来てませんよ。心臓の検査で市立病院に通い中。masaya君は元気?』

 『私はそこそこ元気かな。
  それはそれは…迂闊に何も出来ませんな。』

 『迂闊に何もしちゃダメなの?』

 『セクース?w』

 『普通に生活してますよ。飲んでるの?』

 『ぼちぼち』

 『電話出来るなら、誰とでも何とかで電話して下さい。』


そうレスして、暫く経ってから電話かかって来た。
ウィルコムの方で。


 「もしもーし、こんばんわぁ。」

 「あい。こんばんわ。」

 「元気そうだね。」

 「まぁそれなりに。」

 「あたし、胸が痛くなったんだよ。急に。2週間くらい前かな?それからちょこちょこ痛いのがあるから、検査。」

 「はぁ。それはそれは。」

 「でもまだ初歩の検査だよ。心臓動いてるかどうかとか。」

 「そら、動いてるわなー。」

 「とっととちゃんとした検査して欲しいんだけどね。段階踏まなあかんみたい。」


等と話していると


 「おっと9分30秒。かけ直す。」


そしてまたかかって来る。
話しが尽きないから、またかけ直してかけ直して、結局40分くらい話してた。笑


 「時間が取れるとしたら、今はド平日なんだが。」

 「あ。え?そうなんだ。」

 「そうだなぁ。来週辺り取れるかもしれんな。もしくは翌週。」


あ。masaya君も、もしかして、たまぁにあたしに逢いたくなるの?笑
毎回、何の会合かわかんないけど。
お風呂入って、だらける時間。
その為にお互い遠い距離の間で待ち合わせる。

実際逢うと、話してる時間、ダラけてる時間、お風呂入ってる時間ばっかり。

でも、それでいいんだよね。
masaya君に話すと、色んなことの方向性が見えて来る。
どっちに進めばいいかわかんない時も、的確に意見を出してくれる。

今日の狭心症疑いの話しも、色々言ってくれた。
…て、何であんなに色んなこと知ってるんだろう?
masayaが「わからない、知らない」って答えたことって、過去にあったかな?
なかったような気がする。

うつから双極性に診断が変わった時。
障害者手帳を取得するかしないかの時。
息子の養育費の調停の件。
障害年金の受給の時。
橋本病になった時。

何らかの意見や方法を考えて、答えてくれた。

相変わらず、気にかけてくれてるのは、逢うとよくわかる。
連絡はあたしからはしないけど、ほんと突然今日みたいに連絡が来る。


 「ねえ、あたし今、ムーンフェイスだしポチャポチャだよ。」

 「そうか。そういうお嬢さんはどんなお楽しみがあるんだ?」

 「何よそれー。」

 「いや、訊いてるんだよ。」

 「たぶんね、出逢った時から10kgは増えてるよ。」

 「はぁ。別人ですな。」

 「ということで、『初めまして。』って言うわけですね。」

 「はぁ。初めましてですな。」

 「そういうことでよろしくです。予定がわかったら、また連絡でも下さい。」

 「予定がわかったら、連絡でもしてみます。」

 「電話ありがと。おやすみー。」

 「あい。おやすみなさい。」


9分30秒毎にかけ直す、面倒くさい電話。
時間をちゃんとはかりながら、それをちゃんとしてくれる、律儀な人。

電話切った後に、メール来た。


 『画像でも送っておくれ。』

 『スプラッタだからダメ。』


…ああ、こういうとこも、相変わらずです。


ね、masaya君。
来月末で丸11年になるんだよ。
別れたのは、もう5年前。

何かが変化したのかもしれない。

優しくて、賢くて、ちょっとずるい小悪人。
こういうの腐れ縁って言うの?


 「ゆうちゃんの都合はどうなんだ?」

 「ん?masaya君に合わせるしかないでしょ?」


でも、たまには、「逢いたい」ってちゃんと言ってよね。笑
 
 
 


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~*Yuu
エンピツ