妥協はできない。 - 2005年04月26日(火) 前日の夜、電話で話していたたっちゃんの一言がものすごく心にひっかかって 仕事が暇だったせいもあって1日中そのことを考えていた。 私は一度考えはじめたら問題解決するか時間がよほどたたない限り ずっと心に取っ掛りを抱えたままになってしまう。 しかもどんどんマイナス思考になってしまう。悪い癖だ。 その日、Y君と先輩のAさんと3人で飲みに行くことになった。 Aさんと個人的に飲むのは初めて。Aさんはうちの部署では最年長の女性の先輩で 2人のお子さんがいる。だから飲みに誘ってもなかなか来れないのが現状なのに 軽く誘ったら本当に来てくれることになってうれしかった。 Y君がクレーム処理にはまってしまい、残業になってしまったので Aさんと2人で話して待っていた。その時にAさんが 「今日なんか元気なかったけどどうしたの?」 と心配してくださった。人生の先輩でもあるAさんにたっちゃんとのことを 思い切って相談してみた。優しいAさんはうんうんと頷きながら話を聞いてくれ アドバイスをしてくれた。 「自分の人生のことなんだから妥協はだめよ。少しでも気になることがあるなら それを改善してからじゃなきゃ結婚はしちゃだめよ」 と。そしてAさんは先月自分が離婚していたことをこっそりと私におしえてくれた。 Aさんはお子さんのこともよく話すので家庭円満なのだとばかり思っていた私は 言葉がでなくなるほど驚いた。 私は驚いたまま何も言えず困っていたらY君が走ってやってきた。 正直助かった。 飲んでいる時は仕事のことや下ネタなど楽しく話して飲むことができて なんとなく鬱々としていた気持ちをその場は発散することができた。 Aさんはやっぱりとても楽しい人で離婚をしたという辛い経験をしたにも関わらず 私達のバカ話に乗ってきてくれた。 Y君はやっぱり気心知れた男友達だから遠慮せずバカげたことをお互いに 言い合えた。飲み会は本当に楽しかった。 帰り道にたっちゃんに帰る時に電話してと言われたのでたっちゃんに電話をかけた。 すると心の取っ掛りがまたウズウズし始めて酔っ払っていた私は たっちゃんにケンカを売ってしまった(というかいつもケンカを売るのは私) たっちゃんは昨日何気なくしてしまった発言に対して謝ってくれ 明日ちゃんと会って話し合いたいと言ってくれた。 酔っ払った勢いとはいえ、ちゃんと引っかかっていることを言えてよかったと思う。 Aさんがアドバイスをしてくれたおかげだ。とてもありがたい。 自分の人生だもんね。結婚するってことは2人の人生になるんだもんね。 やっぱり妥協はできない。ちゃんと話し合おう。そう思った。 -
|
|