第2関門クリア。 - 2005年04月24日(日) 金土はなんとか踏ん張って仕事に行ってきた。 職場のみんなは私が休んでたことをとても心配してくれて すごくすごくありがたかった。 Y君は金曜の夜、仕事がおわってから飲みに誘ってくれて 「むっちゃんには辞めてほしくない」 と励ましてくれた。優しい仲間に囲まれてるからこそもう少し頑張りたいと思った。 土曜は1時間の残業をしてたっちゃん家に向った。 お義母さんに挨拶をしてどうでしょうリターンズのビデオを見て大爆笑して 就寝。いつもながらたっちゃんは健全だ(爆) ※どうでしょうリターンズとは北海道テレビでやっていた水曜どうでしょうを 埼玉テレビで現在木曜深夜に放送しているものです。 ローカルテレビでしかやってないから家では見れないのでいつもビデオに 撮ってもらってたっちゃん家で見てるの。面白いから機会があったら 見てみてください! 日曜、お義母さんに挨拶をしてたっちゃん家を出て私の家へ2人で向う。 今日はたっちゃんがうちの両親に挨拶をする日だから。 たっちゃんはよほど緊張してるらしく不機嫌そうに見えた。 あまりプレッシャーをかけるのはかわいそうだから私は何事もないように 職場の後輩のA君に借りたドラゴンボールを電車の中で読んでいた。 「読みたいのはわかるけどもうちょっとこっちの気持ちもわかってよ」 そうたっちゃんに言われた。私なりの配慮だったんだけどなぁ。。 そう思いながらもドラゴンボールをしまってたっちゃんの手を握っていた。 地元の荻窪に着くまでに何度も自宅に電話をしたけれど誰も出ない。 たっちゃんを連れてくるって話をしたにも関わらずいないとは トンズラか、このやろうと思っていたけれど、電車の中で 軽く口論になった私達は誰もいない家に向う前にカフェで語り合った。 お互いの気持ちを確かめ合ってそれからまた自宅に電話するとお父さんが出た。 これからたっちゃんを連れていくことを伝えて電話を切り いざ、自宅へ向う。たっちゃんはまた不機嫌そうな顔をしていた。 自宅に着いてお父さんとたっちゃんは最初他愛もない話をしていた。 お母さんと私でお茶を入れて居間に全員揃ったところでたっちゃんが話を切り出した。 「むつみさんとお付き合いさせて頂いてむつみさんを人生の伴侶として迎えたく 思い、こうしてご挨拶に伺いました。むつみさんを俺の嫁さんとして頂けないでしょうか?」 まるで作文でも読んでいるように坦々とたっちゃんはそう言ったが こたつ越しに伝わる手は震えていた。 それに対してお父さんは今すぐにというのは私の精神状態もあるからこそ はいどうぞと言うわけにもいかないが、たっちゃんとの結婚に関しては 賛成であると言ってくれた。そして娘を嫁に出すのは男親としては 悔しくてならないということを切々と語っていた。 何はともあれ結婚には賛成であると言ってくれ、ビールで乾杯しようと お母さんにビールを買ってこいとお父さんは言った。 それから4人で乾杯をし、たっちゃんはお父さんのくどい話に付き合わされて 結構な量のビールを飲んでいた。お父さんは今すぐというのは無理と言いながら どこでどんな風に暮らしていくつもりなのかとか養っていけるのかなど 具体的な質問をたっちゃんにしていた。式は質素でもいいからあげなくてはなど。 一体どっちなんだ。すぐにしていいのかまだなのかはっきりしてくれいと 私は少しやきもきした。 こうして私達はお互いの両親に結婚を認められ、はれて公認の仲になった。 これで第2関門クリア。一先ずほっとする。 でもでも待って。 やっぱり正式なプロポーズはされてなーい! 順番が狂いすぎてるたかおくーん!! -
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