たっちゃんの優しさ。 - 2004年09月23日(木) 実は今、たっちゃんのいる会社で働いてます。 週4日で。先週は研修で6日連続勤務で死にそうだったけど(爆) 鬱病ってことであんま激務はできないし(とち狂っちゃうと困るから) たっちゃんの会社でアルバイト探してるっつーんで 紹介で入れてもらいました。 たっちゃんとは全然違う部署だし、会う機会はほとんどないけど 仕事後とかに私がたっちゃんよりも遅くに上がっても 会社の近くで待っててくれています。 んで一緒にごはん食べたりして一緒に帰ってます。 ごはんも食べないでそのまま帰ることもあるけど。 薬が効いてる時もあるけどやっぱり私は鬱病。 ちょっとしたことで泣いたり常に情緒不安定。 仕事中は迷惑をかけないように気が張ってるので今のとこ 鬱病だということは誰にも知られてないけど。 こないだちょっとしたことで激しくイラつき、キレそうになりました。 勤務中はなんとか抑えたけど先に終わって 会社の近くで待ってたたっちゃんに会った途端に大爆発。 仏頂面で口はきかないわ、きいたかと思えばいきなり愚痴オンパレードだわ 「何食べる?」って聞かれても「なんでもいい」とか言いながら 「やっぱり○○○(オムライスの店)がいい」とか言い出したり 振り回しまくり。サイテー。 その上、最近何を食べてもすぐに吐いてしまうので 食べ終わった途端にトイレにかけこみ吐きまくり。 しかも私は吐いてると涙がでてくるのでトイレで左目のコンタクトをなくして たっちゃんがトイレに行って必死で探してくれたけど見つからず。 さらに鬱が悪化。また死にたい病が発症。 店を出てから駅に向ってる間、やっぱりまたたっちゃんと口がきけなかった。 たっちゃんはそんな私に無理に話しかけずに黙って手を引いてくれてた。 鬱が限界にきた私は急にその手を振り解いて 「先に帰って」 と言った。たっちゃんは心配そうに 「先に帰るなんてできないよ」 「心配だからちゃんと家の近くまで送らせてよ」 とか色々言ってくれたけど私はそれを突っぱねるばかりで 「たっちゃんといたくない。ほっといてよ!!」 とまで言ってしまった。ほんとどうしようもない。 たっちゃんは 「わかった。家に着いたらメールでもワンギリでもいいから連絡してな」 と優しく言ってその場から去っていってくれた。 私はその時心底情けない自分を消してしまいたくて 車道に飛び出してしまいたかったけれど、やけに冷静な自分がそれを制御してて 結局何もできないで閉ったデパートの壁に凭れかかって 泣くこともできずに座りこんでいた。 1人になることを望んでその場にいるのになぜか寂しくてしょーがなかった。 しばらくすると私の隣で一緒に座りこんだ人がいた。 たっちゃんだった。 私がたっちゃんに気づくとたっちゃんは優しく微笑んで 「もう少し一緒にいさせてよ」 と言った。泣きたくても泣けなかったのに私はそれを聞いて 涙をたくさんポロポロと零した。 たっちゃんは自分のハンカチでそれを優しく1つ1つ拭き取ってくれて 優しく私の頭を撫でてくれていた。 そこはとても人通りが多く、一緒にいることさえ恥ずかしいだろうに それでも一緒にいて私が泣き止むまで付き合ってくれた。 しばらく泣き続けてやっと落ち着いた頃たっちゃんは 私の手を握って 「お嬢様、そろそろ帰りましょうか?」 と聞いた。私は黙ったままコクンと頷いた。 たっちゃんに手を引いてもらって立ちあがって駅まで向った。 駅に向うまでに私はたっちゃんに問い質した。 「どうして戻ってきてくれたの?」 「一緒にいたかったから。それにむつみがヘンなおっさんに 連れていかれたりしたら嫌だからね」 私はいつもいつもたっちゃんに必要以上に心配と迷惑をかけている。 それでもなんで傍にいてくれるんだろうといつもいつも思う。 でも思うだけで結局いつもいつも甘えてしまうんだ。 「むつみといることが俺の幸せだから」 そう言ってくれるたっちゃんに甘え過ぎてる私はほんとにどうしようもない。。 私はたっちゃんに何かしてあげられる日がくるんだろうか。 たっちゃんの優しさに私は何も応えられない。 最低だなぁ。。。 -
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