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| 2001年12月22日(土) | 邀月（ゆうげつ） |
ここは渋谷駅にある東急東横店の南館、６階にあります。
両親が東京に遊びに来たのですが
渋谷は詳しくなくって、それでいて中国茶が飲みたく
Ｈａｎａｋｏのカフェブックを見て決めたのでした。
店内はぜんぶアンティークな家具らしく
棚や仕切りも素敵なんだけど、テーブルや椅子もそれぞれで
見た目もおいしい。
メニューはお菓子付き１０００円と
点心付き１５００円のページにわかれて
お茶が十数種類載ってました。
おなかがすいていたので、点心のセットを頼みました。
私は桂花烏龍茶。ガラスの大き目のポットで
茶葉の緑やちいさな金木犀の花の見た目も楽しめます。
母は菊花プーアル茶。小さ目の蓋碗で一杯ずつ入れるようです。
前に私は菊花茶と烏龍茶をブレンドして飲みましたが
プーアル茶のほうが、断然美味しい！また飲みたいです。
父は鉄観音。これも小さな蓋碗で出てきました。
蓋碗で淹れるのは、慣れるまで結構難しいと思っていたのですが
この小さな蓋碗は私の手にもすっぽり納まって
綺麗に淹れられました。
ああ、物欲の虫がふつふつと・・・・
買いませんでしたけどね。
茶器も展示（この棚がまたいいのよ〜）販売していましたが、
お店では茶壷でのお茶は出さないみたいです。
気楽で落ち着く空間でした。
なんと、次の日も母と２人で入って
お菓子のセットをいただきました。
母は桂花烏龍茶。私は白豪銀針。
人ごみを歩いて疲れきった顔が、ちょっと回復したようです。
