『今日の一言』
因幡うたぎ



 15年ぶりに12月に初雪観測・・・コタツで丸くなりたかったにゃ

朝起きたら……横殴りの吹雪だった。
夜も明けやらぬ時刻に目覚ましを鳴らし、嫌々布団から抜け出した我輩は、窓の外を見た瞬間「会社いくのやめてやおっかなぁ」とか、まるでカメハメハ大王一家のような事を真剣に考えた(苦笑)
とにかく、雪である。
昨夜、千葉県浦安市舞浜の駅前にあるイクスピアリの地ビールのお店でクリスマス・ポーターという期間限定の地ビールを呑みつつ、インテの原稿の受け渡し&表紙の紙とインク決めなんぞしてから外へでたら…空からナニかが舞って来る……「ほこり?」とか、ろまんちっくのろの字もないことを一瞬考えつつ、「初雪ジャン」とそこはかとなく喜びに口もをと綻ばせたりなんかしちゃったりしたのだが……それもこれも、ちょっぴりの雪…風花程度だからこそであった。
これだけ盛大に降られると……ウザイ…というより、イヤ、である。
雪が降って喜ぶのは、子供と犬くらいだ!−−−仕事に行かなければいけない、我々大人は交通手段の心配をしなければならない。
幸い、我輩が出勤する時刻は早い時刻だったので、目立った遅れが出る前に電車に乗る事ができた。
会社のあるも寄り駅に到着すると、バス停には長い長い列ができていた。蛇…蛇だ……思わず、そんな事を思って現実逃避しつつ、我輩はいつものルートを辿るべく、歩道橋のように2階部分へと上がって行ける通路へ続く階段を上る事にした。
白い雪が積もり、それほど多くない足跡を眺めつつ……吹き付けてくる雪の量は半端じゃなく多くなっていた。つか、白い息吐くたびに眼鏡が曇って前が見えなくなるっつう程寒かった。世があけて1時間経ってなかったから、ちょうど放射冷却バリバリマックス状態の時刻である。−−−人の歩いた所は、逆に滑って転びそうだったので誰も踏んでいない雪を踏みつつ、一足一足慎重に進む……吹きすさぶ風、舞い飛ぶ雪、雪、雪、吐く息に視界は曇り………心の中で、「カラズラス越えか…これは」とか思わず思ったほど(←頭の中相変わらず腐っちょる/笑)……ホビット達が死んでしまう〜とかくだらない事を思って、クスクス笑う女を目撃した人物は、幸いな事に一人もいなかった。つか、我輩以外歩いてなかったし(笑)
いや、まさに、指輪の仲間の気分を味わいつつ、サルマン様の声が聞こえてきそうな通路を経て、我輩は無事に会社へと辿り着く事ができたのだった。
ーーーその後、電車が止まったり、かなり遅れたりして、後から来る人々の遅刻が続発したが……都市部の交通網はこれだから…とか毎度の如き突っ込みを入れるのは、お約束?ということで、死に物狂いで二日分の仕事を終えて、予定より短い残業を終えて、岐路に着くころには、雪は傘も入らないほどの少なさになっていた。風にチョッピリ舞っている風花程度…昨夜と同じ…いや、それより少なかったかな。−−−足元は滑りやすくなっているので、来る時よりも慎重に足を運びつつ、明日は海のネズミ王国に遊びに行くのよね…このままやんでくれるととっても嬉しいvとか天に念を(あるいは、毒電波を)送りつつ帰宅。−−−明日の天気が心配だ〜と呟けば、ママ上サマが、「明日は北風ビュービューらしいわよ〜」と無情な事をおっしゃった。−−−ママン、酷いよ。ただでさえ、海のネズミ王国は寒いんじゃ〜〜〜っ!!
とりあえず、明日は明日の風が吹く。完全防備で挑むとしよう。

■今日は何の日?■

平治の乱(1159年)
鎌倉幕府が引付衆を置く(1249年)
徳川慶喜が将軍辞職し、王政復古の大号令(1867年)
初の洋式灯台、観音崎灯台が完成(1867年)
夏目漱石、胃潰瘍のため逝去。享年49歳(1916年)
北京の学生が抗日運動を起こす(1935年)
GHQが日本の農地改革を指令(1945年)

=記念日=
●障害者の日
1993年11月、心身障害者基本法が障害者基本法に改められた。それを機に、12月9日は「障害者の日」と定められ、障害者の社会参加を促す記念日となった。

……夏目漱石さんがお亡くなりになった日…らしい。夏目さんといえば、文豪である。そして、イギリスに留学していた際に5番目…最後に暮らした下宿は、イギリスに縁の著名人だかなんかの暮らした保存指定建物として登録されており、その下宿の向いに夏目漱石記念館だったか資料館だったかがあると言う事を、この間BS2の番組を見ていて始めて知った。……まぁ、それを今年の2月のイギリス旅行の時に知っていたとしても、果たして尋ねたかどうか……。だって、普通はイギリスに行ったらベーカーストトリートにあるシャーロックホームズの家に行くでしょ?ってなもんである。そしてあの当時、我輩たちの胸の内には黒犬シリウスとハリーさんの偽親子への愛情と、某美貌の博士のスパイラルに歪みきった愛情によって突き動かされていたのだから……全ては押して知るべしというやつである(苦笑)
今となっては、夏目漱石さんの作品も恐らく国語の教科書から消えつつあるのだと聞く。−−−「我輩は猫である」は猫が可愛そうだし、内容的にもかったるいので途中で読み進めなくなってしまったのだが、短編集の「夢十夜」は傑作だと思う。朗読すると怖いんだ〜つか難しいんだよ、あれ(笑)−−−しかし、現代人が一番親しむ「夏目漱石」といえば、やはり……千円札だろうな。そして、彼は眼の部分に谷折りやら山折りやらされて、ニヘニヘ笑ってる顔や、情けない顔を我々に惜しげもなく見せてくれるのである。……退屈凌ぎに最適ですだ。千円札で簡単!夏目さんの百面相v……はぁ、疲れてるです。ゴメンナサイ。

2002年12月09日(月)
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