みんなの願いが天に届いたのか 大津守杯の7月1日、夜明け前に一時ぱらついたものの 空はあかるく、雨は降っていません。
コーチ陣は7時前に出発 準備を整えます。
8時半、開会式開始 今年は過去最多の24チームが参加しました。
選手宣誓は愛好のキャプテン 田村拓也くん 立派な宣誓でした。
千早西は初戦の対日佐戦 打線がつながり、5−1でまず1勝
つづくジュニアフォックス戦は 1−0と苦しみましたが、全員でよく守り2勝
準々決勝に駒を進めます。
ホープスは、初戦、メッツ戦9失点・・・・ つづく舞松原戦も15失点、得点0 もうちょっと頑張ろう!でも元気いっぱいでした。
タイブレーカーの準々決勝からは公式審判員の方もこられ 相手は再抽選の結果粕屋の原町さん。
表の相手の攻撃を0点に抑え 裏、1アウト満塁からふらふらとあがった打球がぽとりと落ち なんとか勝利
準決勝の相手は、高い壁、香椎公団さんです。
押し気味に試合を進めるものの 点をとれずに0対0のまま規定の5イニングが終了します。
タイブレーカーに入った6回表 バッターはヒデ・・・まさかバント? 作戦は強行! 見事にレフトオーバーのホームラン! 2−0と先制します。
これで勝ったか・・・と誰もが思ったその裏
タイブレカーのランナーを2つの内野ゴロで返したものの 1点差で2アウト、ランナーはなし、相手は1番バッター 2ストライクに追い込んだ後
なんと、左中間を深々と破る1発を浴び同点! この試合、ヒデが初めて許したヒットでした・・・
7回の攻防はお互い0点 抽選に全てを託します。
キャプテン麟太郎の引いたくじは・・・・・○!
決勝に駒を進めます。
決勝の相手は香椎ジュニアさん。 第一回大会の優勝チーム 今日も打線好調で決勝にあがってこられました。
1回、連打とエラーも重なり1点を先制されます。 これが「隅1」となり、なかなか追いつけない千早西 さっきの準決勝で力を使い果たしたのか・・・?
尾も苦しいムードが漂う4回 ランナー二人をおいて、もう一人の主軸打者、拓
ここのところ不調で4番をはずされ、本人も悩んでいた・・・・・
2アウト、ファールで粘る・・・・・
そして
低めのボール、腰はくだけ、右脚は折れ、けっしてきれいなフォームではありませんでしたが 強い引き手とリストで引っ張った打球はレフトをオーバー!
逆転3ラン!次の回をぴしゃりと押さえ、初優勝!
天気は徐々によくなり、風は強かったのですが、日差しも射すソフト日和
千早西に優勝旗、大津杯、そしてみんなの首に金メダル・・・・
悲願、念願の初優勝でした。
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