〜・中学受験への歩み・〜

2006年12月06日(水) I中 合格発表

最初は、私だけが(会社を半休して)郵便物を待つ
予定だったのだけど、
本人の絶対的な希望により、
息子も一緒に自宅で通知を待つことになった(笑)

午前中に着くとばかり思っていた通知書。
10時過ぎても郵便屋さんが来る気配がない。
11時・・・同じくI中を受験した友達から
「合格したよぉぉ〜♪」とのメールが届く。

時間は着々と進んでいく。
焦る。焦る。

入試後「大丈夫!」と言った息子自身も、
そして「合格」を疑わなかった私も、
少しずつ不安になってきた。

「ま・さ・か・ねぇ・・・」

じっとしてられず、外に出る息子。
すると、遠くに郵便屋さんの姿が見えた。
あれだ!!
1件1件郵便物をポストに入れているその姿を
もどかしく二人で見つめていた。
まだまだ我が家に到着する気配がないので、
私は家の中に入る。

しばらくして、ようやく郵便屋さん到着!
受け取った郵便物の中に「通知書」がない。
「えっ!?」
郵便屋さんを引きとめ、書留がないか確認する。

「ないですねぇ・・」
その回答に、がっくりと肩を落とす私と息子。

時計は12時になろうとしている。
まず会社に電話をし
「まだ郵便物が来ないので、もう少し遅れます」と伝える。
次に小学校へ連絡し、
「用事がすまないので、もう少し遅れます」と
息子の担任の先生へ伝言をお願いする。

12時15分頃
担任の先生より「どうですか〜」と心配の電話を頂く。
先生のドキドキ感もこちらに伝わってくる。

12時40分
「速達で〜す。」
朝から待っていた郵便物がようやく手元にきた!
(なんだ。書留じゃないのかい!笑)

息子が封を開ける。
「・・・やったぁ〜!!」
その言葉に「合格」を確信し、思わず抱き合って涙して
しまった(笑)

多分・・・朝一番に通知書を受け取っていたら、
これ程の興奮はなかったと思う。
予想していた時間より到着が遅くなったことで、
「まさか!?」という不安な方向に気持ちが
傾いていったところでの「合格」だったので、
思わず目から涙・涙。

早速、学校&会社に連絡をし、二人で車に乗り込む。

学校に行く途中の郵便局でお金をおろし、
(翌日は私も東京出張と忙しいので)
その先の銀行で入学金を振り込む。

息子が「ありがとう」と言う。
そんな息子に
「こんな大金を払ってもらって・・・って、
感謝の気持ちは嬉しいし必要だけど、
もし3年後とかに『将来この道に進みたい』という
目標ができたときには、『あんなにお金を使ってもらって、
今更他の学校に行きたいなんて言えない・・』
なんてことは考えずに相談してほしい。」と伝えた。

共働きサラリーマンの我が家にとって、
入学金の35万は大金であり、
息子もそのことは分かっていると思う。
だからと言ってこれから先、親に遠慮して自分の可能性を
狭める考えだけはしてほしくないと思った。

これからまた、息子の新たな挑戦が始まります!
v(^-^)v (^o^)/~


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