娘が4月から習い始めた柔道の関係で知り合った ある親子。
4人の子を育てているお母さんは、 いつも元気印の明るい性格で気持ちがいい♪ ふとしたことから中学校の話しになり、 そこの6年生のお嬢さんが、中学の受験組だと分かった。 更に、「下の子(柔道をやっている5年生の次女)も、 受験すると思うし・・」という話しも出てきた。
「えっ!?四人も子供がいて、二人を私立に 行かせられる余裕って何!?」と恥ずかしながら、 一人でも私立に行かせるとなると経済的にギリギリな 我が家と同じ経済レベルで考えてしまい、 思わず「旦那様の職業は!?」と聞いてしまった。
明るい彼女がちょっと答えずらそうに、 「特殊だから・・」と口ごもる。 「特殊って!?」と、益々私の興味はそそられる(笑) 「ん・・・。医者なの。脳外科の。」
どっひゃー!! そりゃ、私立に入れても余裕だわ(笑)
更に更に、この母の余裕は経済的なものだけではない。 そのご主人の仕事の関係上、6年生の長女は今までに 5回もの転校を余儀なくされたらしいのだけど、 このお嬢さんの出来がまた素晴らしい☆
「受験なのに、塾にも行かないで平気なの?」と聞くと、 「通える範囲の私立中を全国レベルで見ると、 上の上というレベルではないし、中〜中の上といった くらいのレベルだから、塾に行かなくても行ける (合格できる)んじゃないかなぁ〜と思って。」と 娘の出来の良さから滲み出る余裕。
それも嫌味がなく、聞いていて清々しい。
ず〜っと、都内のお受験事情を見てきた彼女だからこそ、 地方の受験を冷静に判断できているのだと思う。
息子の中学受験を考えてからのこの2〜3年間で、 「本当に出来のいい子」=「勉強の好きな子」の親と 初めて話した気がする(笑)
私の周りでは、(うちの息子も含め) 仕方無く勉強している子が多いし、 「全然勉強しなくて困っちゃう!」という 親の話しの方をよく耳にしていたので、 「勉強が好きみたいなの☆」という話しは本当に新鮮だった。
息子も頑張ってはいるけれど、 基本的に勉強が好きな子には、かなわないだろうなぁ〜(笑)
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