夜7時10分前頃に、勉強する為に部屋に行った息子。 しばらくして様子を見にいくと、今日は四谷大塚の 理科をやっていた。
それにしても、進むペースが遅い。 いや、正確に言うなら、文字を書くペースが遅い。 ノートに解答を書いていたのだけど、目茶苦茶丁寧すぎる!
しばらくは静観していようと思ったけど、 これではいつ終わるか分からない。 結局、指導!(注意ではなく、あくまでも指導:笑)
「あなたはこのノートを解答集にするつもり!? 解答なんてテキストに書けばいいでしょう。 このテキストは参考書ではないのだから、 どんどんマーカーしてもいいし、書き込んでいいし、 そうした後重要な所や、間違えた所をノートに纏めれば、 このノートはあなた専用の参考書になるでしょ!? もっと要領よくやっていかないと、時間がいくらあっても 足りないわよ。 これから先、平日にこんなペースで続けてたら、 寝る時間もなくて身体をこわすからね。 どうやったら効率よく身に付くか、少しは考えて やらないと。」
自分のやっていた事を否定された悔しさか、 涙を流しながらテキストの問題に取りくむ息子。
テキストに解答を書き、答え合わせをし、 間違えて箇所をノートにざっと書いた。
「よし、終わったね♪」と言うと、 「うん。でも、もう少しやるから」という息子。
それから息子が勉強を終え、部屋を出てきたのは12時 ちょっと前。 すっきりとした顔で、 「ママに『このノートを自分の参考書にすればいいのよ!』と 言われて勉強の仕方が分かったよ。 でも、ママがとなりにいたから早く書こうと思って少し雑に ノートに書いちゃったから、もう一度ちゃんとまとめてきた☆」
そっか・・・。 これから平日に、どこまでそのモチべージョンを維持できるか 分からないけど、きっとこれが息子の性分なのでしょう。 本当に私に似ず、几帳面な所があるから(笑)
ただ、継続は力なり。 無理をして途中で終わることのないように☆
時は金なり。 自分で時計をみながら、ペース配分ができるように☆
真の学ぶ力をつけていってほしい。
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