永遠にお散歩

2006年03月06日(月) 幼稚園のさるちゃん

最近、あきらさんのことを「さるちゃん」と呼ぶことがあります。
だって、さるちゃんだから。

「道徳の授業なんて、何の役にも立たなかったよねえ?」
と、あきらさんに問いかけますと、
「いや、僕はそんなことなかったよ。
 幼稚園の時、困ってる人を助けよう、って授業があって、実行したもん」
それは大変感心ですね。

その授業のしばらく後のこと。
幼稚園児のあきらさんは、
白杖をつきながら歩いている人を見かけたので手助けしようと、
礼儀正しく「どちらへ行かれますか?」と尋ねました
その方は「○○○ですよ」と答えてくれましたが、
なんと、幼稚園児のあきらさんはその場所を知りませんでした。
さあ困った。
「・・・そうですか、お気をつけて!」
と言って、あきらさんはその場を去ったそうです。

お、おバカちゃん…。
やっぱりさるちゃんだ。
でもかわいいーーー!
きっとその方にも気持ちは伝わったことでしょう。

そして今日、それと同じようなことがあって、
今度はお助けすることが出来たそうです。
さるちゃんとしては、償いが出来たような気持ちだったらしい。
よかったねー。



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まり花 [MAIL]

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