永遠にお散歩

2004年09月13日(月) 復活

家に帰ったら、玄関の靴入れが増築されていた。
簀の子で作った簡単な手作り家具だけど、あきらさんのお手製のもの。
やっとこういうものを作るところまで戻ってきたのね。
新しい仕事が決まったことよりも嬉しくて、涙が出てきた。

もちろん生活をしていける程度の収入は必要だけど、
私に甲斐性があれば、別にあきらさんが働いていなくたっていい。
毎日遊んでいてもかまわない。
彼女が彼女らしくさえあればそれでいい。
ただ時間を過ごすのではなく、『生きて』いるなら何をしていてもかまわない。
彼女が『生きて』いることは私にとって喜びだし、一緒に生きる私にとって必要なこと。

あきらさんが『生きている』こと。
私が『生きている』こと。
それがふたりにとって、大事なこと。


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まり花 [MAIL]

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